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2018年1月31日 (水)

マリア会創立200周年アジア・シンポジウム

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司祭に叙階されてからまもなく32年になります。東京大司教に着座してからのこの一ヶ月半は、その32年間で「最多忙」と言っても過言ではないほどに忙しくしています。わたしは「忙しい」と口にするのがあまり好きではないのですが、さすがにこの一ヶ月半は,忙しくて目が回りそうです。

一番の理由は、東京へ移ることが決まる遙かに以前から約束していたことと、東京に移ったことで新しく取り組まなくてはならないことと,当分兼任している新潟教区の事柄の三つが,絶妙に絡み合ってしまっているためです。そのため、2月半ば頃までは,この超多忙な状態が続きそうであります。

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その遙か以前から約束していたことのひとつが、1月半ばに行われたマリア会創立200周年のアジア地域シンポジウム。すでに2年も前から,マリア会の日本の責任者である青木神父様を通じてローマの本部から、このシンポジウムで話をするように依頼を受けていました。(上の写真は、会議参加者を迎えてくれた,現地の修道会志願者たちのダンス。ちなみにこの修道院の院長は韓国から派遣されてきたシスターでした)

マリア会は,東京ではたとえば暁星学園などの運営母体です。マリア会のホームページにはこう記されています。

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「マリア会は、福者ギョーム・ヨゼフ・シャミナード神父によって1817年10月2日フランスのボルドー市において創立された、ブラザーと司祭から成る国際的な男子修道会です。

日本においては、今日まで主に教育の分野で活動し、暁星学園(東京)、海星学園(長崎)、明星学園(大阪)、光星学園(札幌)の経営母体として、教育の場を通しての信仰教育と信仰共同体の育成をめざして、教会に奉仕してきました。」(上の写真は,会場の修道院の聖堂前にある福者シャミナード神父の御像のまえで)

そして今回初めて知りましたが、このマリア会のファミリーには、女子の修道会もあり、今回のシンポジウムにも参加されていました。それが、汚れなきマリア修道会。東京では、調布で晃華学園の経営母体です。

さらにマリア会のファミリーには信徒の方々による,信徒マリアニスト共同体があり、日本にも会員がおられ,今回の集まりに代表が参加されていました。

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シンポジウムの会場は,インドのラーンチーにある汚れなきマリア会の修道院。(上の写真)ニューデリーとコルカタ(カルカッタ)の間で,コルカタに近い方にある町ですが、カトリック教会では大司教区で、教区長はテレンス・トッポ枢機卿。ちなみに補佐司教のビルン師は,わたしと同じ神言会員です。

ここで、カリタスアジアの体験から、貧困の撲滅と福音宣教の可能性について、1時間半ほど英語でお話をさせていただきました。

参加者は,インドを中心に,日本、韓国、ベトナムから40名近く。日本語と韓国語の同時通訳を会員の方がしておられました。

わたしの話の後には国別に分かれてグループディスカッション。マリア会のこれからの活動のために,様々な新しいアイディアが分かち合われていました。

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わたしが講演した翌日は,インド人の神学者であるジェイコブ・パラパリィ神父の講演。アジアの現実の中で、諸宗教、そして諸文化の人々とどのように対話するのか。わかりやすく示唆に富んだ講演でした。

日本からはニューデリーまで直行便(エアインディアで飛びました)で10時間。その後乗り換えて国内線で3時間。インドだから暑いかと思いきや、北部はこの時期寒い。しかも会場の修道院には暖房がない。日本の今の時期の格好でぴったりでした。

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