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2018年2月18日 (日)

共同洗礼志願式@新潟教会

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灰の水曜日の夜から、新潟に来ています。大雪です。これまで13年ほど新潟に住んでいましたが、この時期に新潟市内でこれだけ雪が降るのは、珍しいことです。(写真は、金曜日朝に上越新幹線浦佐駅あたりで)

そんな寒い新潟で、木曜日は朝から、新潟県内にある16のカトリック幼稚園を統括する学校法人聖母学園の理事会。そして午後からは、その園長や副園長が集まる園長会。この学校法人の理事長は、今年五月の任期前に交代すると、手続きなどが大変なので、任期までわたしがそのまま務めています。

東京では多くの幼稚園が宗教法人立でやっていけることに驚きましたが、地方では、子どもの減少は著しく、かつてのような幼稚園一本槍ではもう経営が成り立ちません。つまりいわゆる教育機関としての幼稚園だけで、文科省系統の補助金だけでは、経営していくのが大変難しい。そのためほとんどのところが、保育園としての機能を取り入れたこども園に模様替えをして、厚生労働省系の補助金をいただくことで、何とか経営を成り立たせています。教育機関としての特性よりも、社会福祉機関としての特性が強くなりつつあるなかで、これまでのカトリック幼児教育のあり方は、大きな曲がり角にあるように感じております。

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金曜日は新潟を朝6時過ぎに出発して、仙台へ。仙台教区本部で定期的に開催される、東北の復興支援に当たっている各ボランティアベースの関係者の会議と、それに続いて開催される仙台教区サポート会議に参加するためです。まもなく大震災発生から七年です。復興支援活動も変化する時期に入り、岩手県の大槌ベースや、福島のいわきにあるもみの木ベースなどは、まもなく閉鎖されていくことになります。それ以外のベースでも、復興支援から地域の再生へと、活動の主眼を大きく変更する時期に来ているように思います。

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そして本日の日曜日。四旬節第一主日は、新潟教会で、毎年恒例となった共同洗礼志願式ミサを行いました。なかなかいろいろな教会から集まってくるのは難しいですし(天候の問題)、また教区全体で洗礼志願者が非常に多いというわけでもないので、共同と言いながら膨大な数の志願者が集まるわけではありません。今年は、新潟教会から6名、十日町と花園教会からそれぞれ一名の、合計8名の方が洗礼志願者として受け入れられました。

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代父母による証言、志願者の皆さんの意思の表明の後に、実際にノートに署名をしていただき、さらに全会衆」が一節ずつ唱える使徒信条を繰り返し、最後にわたしが洗礼志願者の油で塗油をいたしました。

これからの四旬節の間、本当に良い準備ができますように、お祈りいたします。

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そして今日のミサでは、新潟教区の岡秀太神学生の、助祭・司祭志願者認定式も行われました。岡神学生は、これで二年間の哲学の課程を修了し、四月からは4年間の神学の課程に進むことになりました。神学の課程に進むにあたって、正式に助祭・司祭志願者として、新潟教区から認定されました。外見上はそれほど変わることはないのですが、一応この認定を受けることで、公式の場でスータンを着用したり、ローマンカラーのシャツを着用したりすることができるようになります。(ちなみに今日のミサには、岡神学生の同級生で、横浜教区の水上神学生が参加してくれました。上の写真正面で背を向けているのが岡神学生。向かって右手で侍者をしているのが水上神学生。岡神学生、水上神学生とも、人生経験が豊富な50歳前後の人物です)

岡神学生のこれからの司祭養成のために、どうぞお祈りください。また彼に続く司祭志願者が新潟教区に誕生するよう、お祈りをお願いいたします。

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