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2018年2月23日 (金)

定例司教総会開催

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2018年度の定例司教総会が、2月19日月曜午後から22日木曜午後まで、江東区潮見の日本カトリック会館で開催されました。今回の司教総会には、先日叙階したばかりの那覇教区のウェイン・バーント司教も参加。空位の新潟は管理者の私が、また同じく空位のさいたまは管理者の岡田名誉大司教が代表して参加しました。

司教協議会は、会計年度を1月から12月に変更しており、そのため以前は6月に定例司教総会を開催し、2月に臨時総会を開催していましたが、現在は2月が定例、7月が臨時と変更されています。

今回の司教総会では、東北における全国のカトリック教会による復興支援活動の報告や、新福音化委員会が中心になって取り組んでいる福音宣教への取り組みの報告、また福者ペトロ岐部と187福者殉教者の列福10周年に当たって、さらに列聖運動を推進することなどが話し合われました。

また議決事項では、すでに中央協議会のホームページにも掲載されていますが、日本カトリック神学院の2キャンパス制から、二つの諸教区共立神学校制への以降が決定されました。

これは、司教団の発表文書をお読みいただきたいのですが(リンクはこちら)、かつて福岡にあったサンスルピス大神学院と東京カトリック神学院が、2009年4月に一つの神学院となり、東京と福岡にキャンパスを持つ日本カトリック神学院として再出発をしていました。ところが、様々な事由から、二つのキャンパスに分けることに伴う司祭養成と組織運営の弊害が散見されるようになり、2014年4月頃から、キャンパスを一つにする可能性の模索が始まっていました。

その話し合いの中で、最終的には九州の司教様たちが福岡での独自の神学院がやはり必要だと判断され、司教団全員での度重なる話し合いの結果、このたび福岡と東京に、それぞれ別個の大神学院を設置することで合意したものです。

東京では、東京教会管区(札幌、仙台、さいたま、新潟、東京、横浜)と、大阪教会管区(名古屋、京都、大阪、高松、広島)が運営に参加し、福岡は長崎教会管区(福岡、長崎、大分、鹿児島、那覇)が運営に参加することになりました。今後詳細を詰め、聖座(バチカン)の許可を受けた上で、できるだけ早い時期に新しい制度が始まります。

なおこれ以外には、その内容が決まりつつある来年の天皇退位と即位に際しての政教分離の要望書を採択し、カトリック新聞のこれからについてインターネットを通じた発信の重点化を軸とした将来ビジョンチームの提案を承認し、昨年度の中央協議会の収支決算書を承認しました。

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また司教総会中の一日、勉強会を企画し、午前中はイエズス会の川村信三師による、「幕末・明治初期の信仰と教会」の講演をいただきました。信徒発見から浦上四番崩れに至る歴史を振り返りながら、現代の福音宣教への様々な示唆をいただきました。(写真上の向かって左が川村師。右隣は司会の白浜司教)

その午後には、ヤフー株式会社の執行役員である志立正嗣氏においでいただき、「ITを通じた福音宣教」について非常に興味深いお話をいただきました。志立氏は、信徒の方です。

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