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2018年5月12日 (土)

この数日間の行事

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連休から今日あたりにかけて、いろいろな行事がありました。すでに日記に掲載したものもありますが、それ以外にどんなことがあったのか、駆け足で記します。

5月1日は、清瀬にある東星学園の創立記念日ミサでした。東星学園は、幼稚園、小学校、中学校、高校まである学園です。聖ヨゼフの祝日に、毎年創立記念ミサが捧げられています。今年は私が司式して、それ以外には東星学園理事の稲川圭三神父様、近隣の教会から、秋津教会主任司祭天本昭好神父様、清瀬教会主任司祭伊藤淳神父様が参加してくださいました。

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毎年この時期には「ヨゼフ祭」と命名された、文化祭のような一連の行事も生徒さんたちによって企画されるのだそうで、この日も、ミサ後に、様々な展示を見学させていただきました。

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同学園のホームページによれば、「東星学園は児童養護施設として出発しました。それは80年以上も前のことです。創立者のフロジャク神父は、現在の東星学園を含む清瀬地区の広大な敷地を『ベトレヘムの園』と名づけ、そこに、結核患者さんのための一大療養コロニーを作る計画を立てました」のだそうです。その後、その施設にいる子どもたちのための学校として出発したこともあり、当初から社会的に弱い立場に置かれた人たちを大切にする学校であったと言います。

今でも規模は小さいものの、とても愛に満ちあふれた家族的な学校であると感じました。これからもその素晴らしい雰囲気を失うことなく、心優しい生徒さんたちを輩出する真のカトリック校として発展されますように、お祈りします。

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5月6日の日曜日は、梅田教会に出かけました。梅田教会と言っても大阪ではなくて東京。足立区にあり、主任司祭は荒川博行神父。午前10時からは日本語のミサ、午後2時からは英語のミサで、特に午後の英語のミサは、電車の便も良いことから埼玉県方面からも信徒が集まり、400人近い方がミサに与りました。

梅田教会自体は隣接する、イエズス会創設の社会福祉事業を手がける社会福祉法人「からしだね」の関連でできあがった教会です。

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日本語ミサの共同体と英語ミサの共同体が、それぞれ代表を選出し、一緒になって教会運営に当たっている姿が印象的でした。ともすれば、日本語ミサ共同体と英語ミサ共同体が、互いに関係することなく存在するケースがしばしば見られるのですが、この教会は、荒川師のリーダーシップもあり、言葉は違えど一緒になって協力し、司祭とともに責任を分担し合ってより良い教会を作り上げようとする姿勢が顕著に見受けられました。その意味で、滞日外国人の共同体が根付いているケースとして、研究者が取り上げるという話も納得でした。

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夕方には、フィリピン出身の信徒の方が用意してくださった郷土料理をいただき、教会訪問を終えました。

その後、司祭評議会や新潟の司祭の静修や、中央協の常任司教委員会などもありましたが、本日、土曜日の午前11時から、カトリック府中墓地で、3月に亡くなられた井手雄太郎神父様の納骨式を行いました。

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初めて府中墓地に足を運びました。広い敷地に美しく整備され、入り口隣の聖堂でミサを捧げ、そのまま目の前にある教区司祭の共同納骨墓に、井手神父様の御遺骨を納めました。教区司祭団の最高齢である澤田和夫神父様(98歳)、寺西神父様、藤岡神父様、高木事務局長との共同司式でミサを捧げました。

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教区司祭の共同納骨墓のとなりは、かつて土葬であった歴代教区長の墓が並んでおりました。土井枢機卿までが土葬だと伺いました。

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あらためて、帰天された先輩司祭、井手神父様の永遠の安息を祈ります。

(P.S. これまで長年、忙しいと愚痴をこぼさないことにしてきたのですが、ちょっと想像を超えるほど多忙を極めており、この数日間は日記を更新することすらできずにおりました。健康の問題ではないので、ご心配なきように)

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