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2019年4月 3日 (水)

青年のためのシノドスを受けた使徒的勧告が発表されました。

昨年10月に開催された、青年のためのシノドス(日本からは勝谷司教が参加)を受けた、教皇様の使徒的勧告が発表されました。日本語聖式翻訳には少し時間がかかるかと思いますが、以下、その概要を、バチカンニュースの日本語版から抜粋して引用します。ニュースの全文は、このリンクです。また英語版の本文全文はこちらのリンクです。

教皇、若者テーマのシノドス後の「使徒的勧告」発表 (2019年4月2日記事から一部引用)

教皇フランシスコは、昨年の若者をテーマとしたシノドスの成果をふまえ、「使徒的勧告」を発表された。

教皇フランシスコは、若者をテーマとしたシノドス後の「使徒的勧告」を発表された。

「使徒的勧告・クリストゥス・ヴィヴィト」の公式発表をもって、その内容が明らかにされた。

「クリストゥス・ヴィヴィト」のタイトルは、序文の書き出しの言葉、「キリストは生きておられます」から採られている。

書き出しで教皇はこのように記される。

「キリストは生きておられます。キリストはわたしたちの希望、この世界で最も美しい若さです。キリストが触れるすべてのものは、若返り、新たにされ、いのちにあふれます。ですから、わたしは一人ひとりの若いキリスト者にこの最初の言葉を向けたいのです。キリストは生きておられ、あなたが生きることを望まれる、と!」

第1章「神のみことばは若者について何を言っているか?」では、教皇は旧約と新約聖書の記述を豊富に引用しつつ、神が若者をどのように見ておられるかを考察。

第2章「イエス・キリストは常に若い」において、教皇はイエスご自身も青年時代を過ごされたことに注目。若きイエスと家族や人々との関係を考えることが、青少年司牧に役立つと助言している。また、教皇は、「教会の若さ」にも触れ、教会が過去に留まることなく、自由であることを願われている。

第3章「あなたがたは、神の現在である」で、教皇は、若者たちは未来だけでなく、まさに今現在を生きていることを強調。

第4章「すべての若者への偉大な知らせ」では、教皇は、何にもまして大切な3つの偉大な真理を若者に告げることを望まれている。その真理とは、1.「神はあなたを愛しておられる」、2.「キリストはあなたを救う」、3「キリストは生きておられる!」である。

第5章「青年期の道のり」では、福音に照らされた若者たちがどのように青年期を過ごすべきかを考える。

第6章「ルーツをもった若者」で、教皇は、「ある時、若木が希望の象徴のように伸びているのを見たが、嵐の後に見ると、倒れて枯れていた。それはよく根を張っていなかったからである」と述べ、ルーツを持たずして未来はありえず、世代間の断絶は世界によい結果をもたらさないという確信を表している。

第7章「若者の司牧」において、社会・文化的な変化に絶えずさらされ、時に青年たちの不安に回答を与えられない青年司牧を見つめた教皇は、若者たち自身がその主役となり、司牧者らの指導のもとに、創造的で大胆な新しい道を切り開いていくことを望まれた。

第8章「召命」で、教皇は、神が一人ひとりに望まれる素晴らしい計画に触れ、特に基本として、家庭と仕事の形成を挙げ、結婚し、家庭を持つことを恐れないよう励ましている。同時に、教皇は、神に奉献する生き方をも示している。

最終章である、第9章「識別」では、教皇は、自分の召命を発見するために必要な、孤独と沈黙に触れている。

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