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2019年6月 8日 (土)

成城教会で堅信式、そして新潟司祭大会

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6月2日の日曜日午後、都内の成城教会を訪問し、堅信式ミサを行いました。このミサの中で、36名の方が堅信の秘跡を受けられ、お一人が初聖体を受けられました。おめでとうございます。

主任司祭の山本量太郎神父様によれば、司教の訪問が4年ぶりと言うことで、堅信を待たれていた方も大勢おられたようです。いつもの堅信式のように中高生もたくさんおられましたが、それ以上に大人の受堅者の多さが目立ちました。わたしの記憶違いでなければ、90才を超える人生の大先輩もおられたような。

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1953年に創立されたという成城教会は、閑静な住宅街の中にあり、2,500人を超える信徒数の教会です。その信徒数の多さの割に聖堂はそれほど大きくなく、今回の堅信式でも、会衆席の半分くらいまでは、受堅者と代父母で埋め尽くされました。主日は土曜の晩に一度と日曜日に二度のミサが行われますが、聖堂はいつも一杯とのこと。堅信式のような特別な機会も、主日の普通のミサで一緒にすることが難しいため、今回のように午後に特別な時間を設けて行われるとのことでした。

ミサ後には、信徒会館で祝賀会が行われ、教会学校の皆さんの歌の披露もありました。わたしの作曲した歌まで歌っていただいて、感謝します。

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堅信の秘跡を通じて、「上知、聡明、賢慮、勇気、知識、孝愛、主への畏敬」の聖霊の七つの賜物に満たされて、より良い実りを人生の中で生み出すことができるように、信仰の歩みを続けられますように。

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6月3日から5日までは、新潟教区の司祭の集い(司祭大会)でありました。新潟県、山形県、秋田県で働く司祭のほぼ全員に当たる24名ほどが参加。毎年なるべく全員が集まり、寝食を共にして、祈り、学び、分かち合う、新潟教区にとって大切な場です。集まるのは教区司祭だけではなく、修道会司祭も含めた全員が対象です。

会場は新潟県の胎内市。毎年持ち回りで三県を回りますが、今年は新潟。いつも利用させていただいている胎内市のホテルです。平成の大合併前に、この地域の村おこしのために村長さんが中心になって立ち上げた大自然のリゾートの中核施設です。

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今回のテーマは、「教会の中の性虐待・性暴力を防止する。わたしたち一人ひとりの問題として」とされ、講師としてカウンセラーの竹之下雅代氏をお願いいたしました。教会にとって今最も大事な問題ですし、他人事で済まされることではありません。これからのより良い教会共同体のあり方を確立していくためにも、また牧者である司祭がよりふさわしく忠実に責務を果たすために、大切な研修会となりました。

一日目の講話の後、二日目はグループに分かれて話し合い。三日目がわたしの話で、昼の派遣ミサで解散。新潟教区は、ただでさえ少ない教区司祭団です。名簿上は15名。そのうち4名が引退され、1名が病気療養中ですから、実働は10名。しかもつい先日、70歳と、司祭としては働き盛りの山頭神父を病気のために失ったばかりです。他の教区(東京、高松)からの応援司祭と、神言会、フランシスコ会、イエズスマリアのみこころ会の三つの修道会司祭の協力で、秋田、山形、新潟の37の教会(分教会、巡回、集会所を含む)を担当しています。新潟教区における司祭の召命のために、どうかお祈りください。

またわたしが離れた後の、後任の新潟司教もまだ決まっていません。わたしが現在も教区管理者を務めています。つい先日には、宮原司教が引退されたことで福岡教区も空位となりましたが、この二つの教区に新しい司教が一日も早く任命されますように、これもまたお祈りをお願いいたします。

 

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