カテゴリー「小教区」の22件の記事

2015年3月16日 (月)

カリタス四旬節黙想会@静岡城内教会

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金曜日の朝にバンコクから帰国。その日は教皇様が呼びかけた四旬節の全世界での祈りの日でしたので、新潟教会でも午後7時から8時まで,私が司式して聖体礼拝を行いました。平日の夜で,しかも雪が降る寒い日でしたが、30名を超える方が集まってくださり、一緒に御聖体の前で晩の祈りを唱え、ゆるしの秘跡に与る一時を持ちました。青山教会から坂本神父とアンリ神父も参加。3月11日に近いこともあり、東日本大震災の被災者の方々のためにも,この聖体礼拝で祈りました。

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翌土曜日は,朝から静岡に移動。午後3時から静岡市内の城内教会を会場に,四旬節黙想会を行いました。この黙想会は城内教会をはじめとする静岡近辺の教会のにもよびかけ、130名を超える方が集まってくださいました。

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またカリタスジャパンとの共催にして頂き、カリタスジャパンが国際カリタスと共に推進中の,反貧困キャンペーン、飢餓撲滅のための「五つのパンと二匹の魚」を分かち合う内容とさせて頂き、東京の事務局からもカリタス職員が参加して,アピールをさせて頂きました。

土曜日には近隣の教会の神父様方も参加下さり、二回の講話のあと、ミサを一緒に捧げ、その中で共同回心式を行いました。個別のゆるしの秘跡がたくさんあったので、すべてが終わったのはすでに7時過ぎでありました。

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そして日曜日は朝9時半から第三回目の講話。そしてその後ミサとなりました。ミサはちょうど教会学校の卒業式にあたったので,こどもたちを中心に,朗読や司会進行をして頂きました。またミサ中には洗礼志願者の典礼も。

すべてが終わって夜には,私が神学生時代に教会の夏のキャンプなどをお手伝いして理バンドで歌をうたったりした教会の旧知の方々と夕食会。(静岡の写真は,信徒の方にご提供頂きました。)

今日はこれから、長崎へ移動して,明日は信徒発見の150周年ミサです。その後、アドリミナのために即座にローマへ行きます。

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2014年11月16日 (日)

洗礼・堅信ミサ@十日町教会

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今日の日曜日は、新潟県の十日町教会を司牧訪問。新潟の司教館から北陸自動車道と関越自動車道で川口インターまで行き、その後国道を走って、だいたい1時間40分で到着。今日は一日小雨模様の肌寒く曇ったあいにくの空模様でしたが、それでも秋らしい山の風景がそれなりに望めるドライブでした。

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10時半からのミサでは、洗礼と堅信式を行いました。十日町教会は周辺の地域にフィリピン出身の奥さんたちがたくさんおられることから、ミサに集まるのもそういった方々とこどもたち、そしてご主人たちです。ご主人たちのなかにも、すでに洗礼を受けておられる方がおられます。今日は司教が来るというので、そういった家族からのリクエストもあり、主任司祭が幼児洗礼を二人、大人の洗礼を一人、そしてその方を含めて大人の堅信を二人準備しておりました。

私たちの信仰共同体に属する条件は、もちろん信仰の有無だけが要件です。しかしながらまだ言葉を語ることのできない幼児に信仰の有無を問いただすことはできません。そこで、幼児を共同体のメンバーとして迎え、さらにその信仰に基づいて神の救いに与る洗礼の秘跡を受けさせるために、両親と代父母が代わりになって信仰を宣言します。それは単に儀式としてそうするのではなく、これからこどもたちが自分で判断できるまで、信仰を豊かに育てることを約束するのです。その約束を信頼して、幼児に洗礼を授けます。今回は二人とも母親が信徒でご主人たちはそうではありませんが、ご主人たちもしっかりと正装して、一緒に洗礼式とミサに参加して下さいました。こういったご主人たちの中から、この共同体のリーダーになるような人物が出てきております。今日堅信を受けられた一人も、そういった共同体のリーダーになるようなお父さんの一人です。

幼児洗礼はそれだけで特別なものですから、いろいろと両親や代父母に質問があったりするので、大人の洗礼などとは一緒にせずに別にして行います。そのあとに大人の洗礼と、二人の堅信を行いました。ですから今日は、盛りだくさんのなかなかに長いミサとなりました。

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ミサ後は隣接する幼稚園の一室を借りて、持ち寄りパーティーです。特にフィリピン出身の方々にとっては一番の得意な行事。久しぶりに楽しく自分の言葉で話し、お互いに持ち寄った食事を分かち合い、私もその中で楽しい一時を過ごすことができました。

私自身、ガーナで8年間「外国人」として暮らしたことがありますが、故郷の言葉や食事ほど心をいやしてくれるものはありません。文化や習慣の違いは簡単に乗り越えられるものではありませんから、ときとして日本の教会共同体の中で対立や批判を生み出すことがあると聞いたことがあります。確かに違うのは事実で、「郷に入っては郷に従え」で日本に合わせないさいと要求することはあながち間違いではありませんが、同時に私たちの側にも、落ち着いてみれば、他の文化に生きる人たちの習慣や生き方から学ぶことがたくさんあるのも事実です。落ち着いて、よく観察してみましょう。私はいつも、静かに皆さんの関係を眺めながら、他文化の方々の互いの思いやりや配慮の関係に、思わず感動させられることがしばしばあります。

互いの違いを乗り越えて、少しでも良い共同体を育てることができるように、互いの努力を怠らないようにしましょう。難しい道であろうことは否定しませんが、人生を豊かにしてくれる道であると思います。

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2014年11月 9日 (日)

青山教会堅信式@新潟

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ラテラン教会献堂の記念日に当たる今日の日曜日、新潟市内にある青山教会で堅信式を行いました。9時からの主日のミサの中で、3名の方が堅信の秘跡を受けられました。おめでとうございます。堅信の秘跡は、幼児洗礼を受けた方が中学や高校の時に受けることが多いため、何となくこれから身も心も大人になっていく信徒を対象に行っているように思い込んでいましたが、今日の青山の受堅者は三名とも成人女性。責任ある信仰者として、教会共同体の中でよりよく成長を続けて頂きたいと思います。なお主任司祭は新潟教区の坂本耕太郎神父です。

主日であるにもかかわらずお祝いするラテラン教会とは、ローマの司教である教皇様のカテドラルです。普遍教会の牧者である教皇様のカテドラルの献堂を祝うことは、私たちの教会は、あたかも支店本店の関係のように、ローマ教会の支店として存在しているのではなく、ひとりの牧者の下に一つの神の民を形成している部分なのだということを思い起こさせます。その意味で、私たちに、教会とはいったい何なのかをあらためて考えさせる祝日です。

この地上における目に見える組織としての教会は、同時に霊的な交わりとしての教会でもあり、さらには天上の教会ともつながれています。教会憲章の8項には、次のように書かれています。

「位階制度によって組織された社会とキリストの神秘体、目に見える集団と霊的共同体、地上の教会と天上の善に飾られた教会は、二つのものとして考えられるべきではなく、人間的要素と神的要素を併せ持つ複雑な一つの実在を形成している」

ですから教会共同体の有り様を、普遍教会のレベルでも部分教会のレベルでも、社会一般の価値観で定め、判断していくことは、必ずしもふさわしいことではありません。私たちは、様々な考え方や思想を持った人間ですが、同じ信仰において結ばれていることを心にとめて、自分の考えではなく神によって集められたものとして、互いの違いを乗り越えてキリストの神秘体を形作る努力をしなくてはなりません。私たちひとりひとりが教会です。教会を構成するのです。日曜日に教会という建物に来たときだけが、私たちが教会の部分になるのではなく、信仰者として生きている限り、常にどこにあっても、私たちは教会を生きていることを心にとめなければなりません。

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青山のミサ後には信徒会館で茶話会。コーラスがすばらしい歌声を披露してくれました。青山教会の皆様ありがとうございました。

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2014年11月 3日 (月)

亀田教会訪問@新潟

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死者の日でもあった昨日、11月2日の日曜日。新潟市内にある亀田教会の司牧訪問でした。亀田教会と言えば、多分毎回記しているのでしょうけれど、「亀田のあられ、おせんべい」で耳に残るコマーシャルソングで昔から有名な亀田製菓がある町です。

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教会はJR亀田駅前から昔ながらの商店街を抜けたあたりの裏手、市民会館のすぐ前あたりの住宅街に隠れるように建っています。ただし、教会よりも幼稚園の方が有名だろうと想像します。

現在の主任司祭は、新潟教区司祭の山頭神父。数週間前にも登場しましたが、山頭神父は亀田と白根の主任司祭を兼任し、さらに両幼稚園の園長も兼任されています。

聖堂は2006年に改築した新しい建物で、道路から見ると珍しい形の鐘楼がすぐに目につきます。この中には本当に鐘があり、日曜のミサの開始時には電動で鐘が鳴るようになっている、はずなのですが、昨日はなぜかスイッチを押してもならない。

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それぞれの教会には、それぞれの伝統的な「やり方」があるものですから、司教の司牧訪問の時には、司教の方から「ああしろ、こうしろ」と言うことはほとんど無く、主任司祭の言いなりになって動くようにしております。亀田教会はこの死者の日に、亡くなられた信徒の方々の写真を持ち寄り、祭壇前に飾って祈りを捧げ、さらにミサ後には、聖堂前にある納骨堂で祈りを捧げることになっているとのことで、昨日はその通りにいたしました。

祭壇前に、多くの私たちの信仰の先達の写真が飾られ、教会の歴史と共同体の基礎の強さを感じながら、永遠の安息を祈りました。同時に、新潟教区のすべての死者の永遠の安息もお祈りいたしました。

死者の日に亡くなられた信仰の先達のために祈ることは、悲しみの側面であるよりも、その方々は消えてしまったわけではなく、今や永遠の生命に与っているのだという私たちの信仰における確信を新たにする日でもあります。ですからこの日は、悲しい日というよりも、永遠の生命への希望を新たにする「希望に満ちあふれた日」でもあります。

教皇フランシスコは、教会は神の愛といつくしみから人を排除するようなことをしてはならないと戒められます。私たちは、信仰における喜びと希望、特に、私たちを徹底的に愛し、自らの死と復活をもって来るべき永遠の生命を示して下さった主イエスにおける希望に満ちた信仰の喜びを、教会共同体の有様を持って世に示して行かなくてはなりません。それが証しによる福音宣教です。私たちひとりひとりの、永遠の生命に対する希望を、この死者の月に、信仰の先達を思い起こしながら新たにしていきたいと思います。

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ところで亀田教会の長年のもう一つの伝統は、皆で集まって行われる鍋パーティー。土曜日の夜には、私の56回目の誕生日祝いもかねて集まって下さった亀田の信徒の方々と、鍋パーティーでありました。亀田教会の皆さん、ありがとうございました。

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2014年1月19日 (日)

新潟市内の一致祈祷週間祈祷会@花園教会

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時たま雪がぱらつく寒い日曜日となりましたが、本日午後2時から、新潟市内の諸教会で行っているキリスト教一致祈祷週間の中心集会が、カトリック花園教会を会場に行われました。花園教会の聖堂は、カトリックの信徒を中心に、日本キリスト教団の各教会などから牧師先生や信徒の方もおいでくださり、一杯となりました。(写真は新潟教会野村さん撮影)

祈祷会の司式はカトリック花園教会の主任である高橋学神父。日本キリスト教協議会とカトリック中央協議会で用意された、一致祈祷週間の冊子に記された式次第に基づいて進められました。説教で高橋神父は、これまでの歴史にも触れられましたが、そこで述べられたように、第二バチカン公会議の「エキュメニズムに関する教令」が1964年の11月に発布され、その後公会議に参加していた当時の新潟教区司教である伊藤庄治郎司教が、1965年に日本の司教団のエキュメニズム委員長に任命されたことから、新潟市内では盛んに一致のための祈祷会が行われるようになったとのことです。

もちろんそれに先だって1957年頃から超教派の朝祷会が行われていたとのことですが、カトリックから参加したのは1968年の朝祷会全国大会からであると、今日頂いたパンフレットに記されていました。ちなみにこの朝祷会の第53回全国大会は、今年5月30日から6月1日に、新発田市の敬和大学と敬和高校を会場に開催されるとのことです。

祈祷会の終わりには、集会室で茶話会が催され、高橋神父の司会で、参加した各教会の紹介が行われ交流を深めました。

土曜日の一致祈祷週間の終わりまで、前記事で触れたように、あと3回の祈祷会が行われます。残念ながら私は海外へ出張のため参加できませんが、どれも午前10時半からですので、時間の許す方は是非一度足を運ばれますように。

今回のテーマでもあるように、「キリストは幾つにも分けられてしまったのですか」というパウロの言葉は、私たち現代社会に生きるキリスト者にもある種の決断を迫るように響いてきます。とりわけ日本を含め福音が十分に宣言されていない国において、キリスト者が一致の内に、それぞれの方法で同じ福音を告げないのなら、キリスト者である意味がないではありませんか。

今年が50周年である公会議のエキュメニズムに関する教令は、次のように指摘しています。

「あたかもキリスト自身が分裂しているかのようである。このような分裂は真に明らかにキリストの意志に反し、また世にとってはつまずきであり、すべての造られたものに福音をのべ伝えるというもっとも聖なる大義にとっては妨げとなっている(1)。」

またエキュメニズムの意味について教令は次のように解説しています。

「第一は、分かれた兄弟の状態に公正と真理に基づいて対応していないために、彼らとの相互関係をより困難にしていることば、判断、行動を根絶するためのあらゆる努力である。次に、異なる諸教会や諸共同体に属するキリスト者が宗教的意図のもとに企画した会合において、適切に教化された有識経験者の間で行われる『対話』である(4)。」

つまりただ単に一緒になればよいものでもなく、同じ祈りを一緒にすれば済むものでもない。それよりも「公正と真理に基づいて」互いのことをよく知り合い理解を深め、適切な対話を行って一致して福音を証ししていくことができる道を探っていく努力が求められているのです。またそれは、私たちが自分自身の信仰を真摯にふり返って、私はどのように福音に生きているのかをあらためて見直すことをも求めるものです。単に、さあ一緒になって何かしようよという活動における一致の呼びかけなのではなく、自らの信仰をふり返って、それを現代社会の中で真摯に生きるためには互いにどうするべきなのかを模索する道だと思います。

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2014年1月 6日 (月)

カトリック長岡教会の出発

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新潟県の長岡市には、上越新幹線と信越線のJR長岡駅をはさんで東側と西側に二つのカトリック教会がありました。東側が福住教会で、1929年の献堂。神言会による小教区として始まりました。西側は表町教会で1963年の献堂。戦後に長岡地区の宣教がフランシスコ会に委託された後、修道院として建設され、その後小教区として独立しました。

長岡における福音宣教自体は、2014年をもって百周年を迎える歴史があります。今年の9月15日には、長岡宣教100周年の記念行事が予定されています。

この二つの教会、福住教会と表町教会は、距離にして1キロ強。この一月一日をもって一つの小教区として合併することになり、聖堂は西側の表町教会として、昨日1月5日に、合併の感謝のミサを執り行いました。

私が教区司教になる前にも、合併の話があったようですが、そのときは諸般の事情で取りやめとなったようです。今回の合併に関しては、数年前に司牧を担当するフランシスコ会から、会員の高齢化と減少を主な理由に、長岡の二教会からの撤退のお話があった時に始まりました。

そう言われても教区司祭にも余裕はなく、非常に困惑しましたが、とりあえず当時の両教会の役員の方々に集まってもらい、ほぼ半世紀に亘って司牧にあたってきたフランシスコ会員がいなくなったあとの教会のあり方や建物の維持管理について、検討をお願いいたしました。

この検討は幾たびにも及び、二年程度の時間をかけたのではないかと記憶しています。その後、実際にフランシスコ会員が転任となった段階で、両小教区の信徒総会での話し合いを度々お願いしました。提案は二つの小教区を合併し、表町に集約すること。長年の歴史を持った両小教区を一つにするのですから、簡単に合意をいただける事柄ではありません。複数回の話し合いをお願いいたしました。両小教区の信徒役員の方々のご尽力に、心から感謝申し上げます。

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最終的に、提案通り合併し、聖堂は表町の聖堂とすることが両信徒総会でも承認され、この1月1日の合併となりました。その間、神言修道会のご配慮をいただき、現在の主任である上村(かみむら)神父を派遣していただきました。上村神父は長年、名古屋教区で働かれてすでに70を越えておられますが、生まれて初めての新潟での宣教司牧への任命に、勇気を持って応えてくださりました。(上の写真は、挨拶する上村神父)

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昨日、主の公現の主日に、これまでの表町と福住の多くの信徒の方が一緒に集まり、聖堂は一杯でした。共に聖体祭儀に与り、これからの新しい『長岡教会』の前途に、神様からの護りと祝福を祈りました。(写真はミサ後の祝賀会で)

これからは一つになった共同体をどう育てていくのかが課題ですし、同時に、古くなっておりまた中越の二度の地震で傷ついた建物を、今後どのような形で維持管理していくのかも、共同体にとっては大きな課題です。

今回の大きな犠牲を伴う決断を受け入れてくださった皆様に、心から感謝いたします。神様の豊かな祝福を受けて、長岡教会がこれから大きく育って行かれますようにお祈りいたします。

なお新しい長岡教会のミサの時間は、一番上の写真にありますように、日曜日は午前9時半と午後6時となっております。(なお下の地図の"A"が長岡教会となった旧表町教会。"B"が旧福住教会です。ご参考までに)


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2013年12月 8日 (日)

長岡・福住教会で堅信式

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待降節第二の主日の今日は、12月8日で無原罪の聖母の祝日と重なりました。マリア様の祝日は、今年は明日の9日にお祝いされます。だいたい毎年、12月のはじめには長岡の教会を訪問して堅信式をしてきました。今年も本日、長岡の福住教会で4名の方が堅信の秘跡をうけられました。おめでとうございます。

すでに各小教区には公示を送付しましたが、長岡にある二つの小教区、福住と表町は、来年一月一日をもって合併し、新しく「カトリック長岡教会」として出発します。聖堂は表町教会に一本化されることになっています。鉄道の線路をはさんで、二つの教会は割と近い距離にあり、もともと神言会が運営していた福住の教会に、戦後に長岡地区がフランシスコ会に委託されてから表町教会が加わりました。日本の人口自体が増加していた当時は、かなりの近さであっても二つの教会があっても良かったのですが、やはり昨今の少子高齢化と人口減少を考慮しつつ、年月の経った建物の維持管理を考えてみると、二つの教会を持つことは難しいと、新潟に来た10年ほど前から感じていました。司牧の担当がフランシスコ会から教区に返上されることが決まった数年前から、それぞれの役員の方々に、将来をどうしていくのかの話し合いをお願いしてきました。両教会の役員の方々は、本当に真摯な話し合いを重ねてくださいました。その結果は信徒総会にも諮られ、教区司祭評などを経て、来年1月からの合併が決定したものです。

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福住の聖堂で堅信式を行うのは、今回が最後となろうかと思います。今日は福住と表町の合同ミサとなりましたが、ミサ後には堅信を受けられた方々を囲んで、幼稚園ホールでの茶話会。その後、待降節の準備のため、私と主任の上村神父で、一時間ほどゆるしの秘跡を行いました。寒い日曜でしたが、幸い雪も降らず、道路も凍結してはいませんでしたが、多くの方が参加してくださいました。ミサ後には、午後1時から、長岡市郊外のショッピングセンターで、フィリピン台風災害支援のための募金活動が企画され、フィリピン出身の信徒の方々も大勢交えて、多数の参加者があったと伺いました。

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なお昨日の土曜日と今日、新潟教会では待降節の黙想会が開催され、東京教区から派遣され、現在は糸魚川教会の協力司祭を務めておられる伊藤幸史神父が、指導を務められました。

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2013年11月10日 (日)

柏崎教会堅信式

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新潟県の柏崎市にあるフランシスコ会担当の柏崎教会で、堅信式をして参りました。今日の主日のミサの間に、6名の方が堅信の秘跡を受け、さらに3名の方が初聖体を受けられました。おめでとうございます。主任司祭は90を超えてもまだまだ元気なレオ・バッシ神父。

柏崎教会では隣接する幼稚園の改築工事を行っており、立派な仮設園舎が教会側に造営されておりました。そして旧園舎の取り壊しが急ピッチで進められております。すべての工事を今年度中に終える予定とのこと。園長のバッシ神父が、仮設園舎をくまなく案内してくれました。

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今日の新潟は不安定な天気で、雨と風の強い日曜でしたが、柏崎教会の聖堂は一杯の信徒の方が集まり、堅信と初聖体をお祝いしました。また幼稚園の先生方も聖歌隊で協力して下さいました。ミサ後には、一階のホール(聖堂は二階)でいつものように持ち寄りのパーティー。ここではフィリピンや中国など、様々な国の信徒の方と出会いました。

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堅信の秘跡を受けられた皆さんが、成熟した信仰を生きる者として、その生活全般を通じて、言葉と行いを持って、イエスの福音の「あかし人」となられることを期待します。同時に、それは人間の力では足りないのだろうとも思います。だからこそ秘跡を通じて与えられた聖霊が弱い私たちを奮い立たせてくれるのです。聖霊の力に信頼して、「あかし人」として生きる決意を新たにしましょう。

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2013年10月27日 (日)

鶴岡教会堅信式@山形県鶴岡市

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今日の日曜日、山形県庄内地方の鶴岡カトリック教会で、6名の方が堅信の秘跡を受けられました。おめでとうございます。鶴岡を始め山形県内はイエズスマリアの聖心会が担当。鶴岡と酒田の主任司祭はインドネシア出身のスリワルヨ師。幼稚園の園長も兼任です。また協力司祭として川又師がおられますが、今日は長井教会へ出かけておられました。

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鶴岡教会の聖堂はパリ外国宣教会の司祭によって、1903年に献堂されました。ですから今年は献堂110年目になります。国の重要文化財でもあり、特に聖堂内の黒いマリア像は有名です。この日も午後からはコンサートが予定されておりましたし、観光客も大勢訪れる教会です。

ミサ後には信徒会館に移動し、信徒会長のリードの下、分かち合いの集いが開かれました。それぞれの信仰の体験や、または司教に訊ねたいことなど、お昼まで時間をとっていろいろと語り合うことができたと思います。信仰年の取り組みの一つでした。(来週は鶴岡で山形地区大会が開催されると言うことです)分かち合いの集いの後は皆で昼食。山形教会の信徒の方の飛び入り演奏もあり、和やかの一時となりました。

私は火曜の夜から金曜の午後まで、カリタスアジア関係の会議のためバンコクにおりました。ちょうど台風が日本に接近していたため、もしや帰国が遅れるのではと心配しましたが、何とか無事昨日朝に羽田に戻ることができました。

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2013年10月23日 (水)

高田教会堅信式@新潟県上越市

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20日の日曜日は、新潟県上越市にある高田教会で堅信式を行いました。今年は10名の方が堅信の秘跡を受けられました。おめでとうございます。新潟教区では海外出身の信徒の方も多くおられます。

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特に東北や北陸の農村地帯では、日本で妻としてまた母親として力強く生活をしておられる方がおられますが、その中にはフィリピン出身の信徒の方も多くおられます。私は以前から、こうして教会が存在しない農村部に生活している海外出身の信徒の方々は、特別な計らいの下に遣わされた宣教者だと思っています。今回の堅信を受けられた10名の中にも、そういった家庭で信仰をはぐくまれたお子さんや、ご主人がおられたことは、大きな喜びです。みんなおめでとう。特にこれから高校などへ進学すると、様々な理由で日曜に教会に来るのが困難になるかもしれません。でも常に心の中で、自分はキリストに従っている者だと言うことを繰り返して刻み込んで下さいますように。

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