カテゴリー「書籍・雑誌」の2件の記事

2017年8月31日 (木)

出版のお知らせ@カトリック中央協議会

カトリック中央協議会の出版部から、このたび重要な二つの新しい出版物が発行されましたので、お知らせです。

Amoris_2

まず第一は、待ち望まれていた教皇文書の翻訳です。教皇フランシスコの使徒的勧告「愛のよろこび」が出版されました。原題はご存じの通り「Amoris Laetitia」で、家庭や結婚の現代的意義や課題について話し合われたシノドスの討議を基にして書かれた文書です。

2016年3月に発表されましたが、翻訳を手にとっていただければ分かりますが、かなりの分量です。日本語版は本文部分だけで283ページもあります。翻訳にはかなりの努力を要しました。「あとがき」によれば、困難な翻訳に取り組んでくださったのは、東京教区の吉池好高神父さまです。感謝。こういった教会の文書は、以前に翻訳された公文書との訳語の整合性をとらなくてはならないので、どの単語をどのように訳すかの検討に時間がかかります。

タイトルをどうするかについては、司教たちの中で話し合いをしました。というのは、ご存じの「福音の喜び」という文書の原題は「Evangelii Gaudium」で、「gaudium」を「喜び」としました。今回は、「Amoris Laetitia」で、「Laetitia」をそのまま「喜び」とするのかどうかで議論になりました。そこで、多少なりともニュアンスの違いを出すために、今回は「よろこび」とひらがなにすることになったのです。詳しくは、翻訳の「あとがき」を参照ください。本体価格2,000円です。

次に、『「ニケア・コンスタンチノープル信条」「使徒信条」の旋律(一般用)』という小冊子が発行されました。

Credo
これはご存じのように、今年の復活祭から全国の教会で使用することになっている、ミサ中の『信条(クレド)』の部分の歌唱に関して、原稿の典礼聖歌と同じサイズで会衆が使うことのできる譜面です。なお、この新しい曲については、サンプル演奏を、このリンクの中央協議会サイトで聞くことができます。(リンク先ページの下の方に、『音源』と記されているところです、なお楽譜もダウンロードできます

それぞれの教会で、日曜日のミサなどにおいて、まず信条の部分を歌うのか唱えるのかは、典礼の責任者である主任司祭の判断にお任せします。

なお、改訂された『ローマ・ミサ典礼書の総則』の68番には、こう記されています。

「信条は、主日および祭日に、司祭が会衆とともに歌うか唱えるべきものである」

したがって、それぞれの教会の事情に応じて判断されて構いませんが、できるのであれば、是非、信条の歌唱にチャレンジしていただければと思います。なお歌うにあたって、いくつかの選択肢がありますが、どれを歌うのかは、典礼音楽関係者と主任司祭の判断でお決めください。

オルガンの伴奏譜は、上に掲げた中央協議会のリンク先からダウンロードしてお使いください。聞くところでは、これも別途印刷して発行される模様です。

会衆が使うためのこの譜面は、一冊が本体価格77円ですが、個人個人が購入するのも悪くはありませんが、小教区で一括して購入されることをお勧めします。

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2013年1月 8日 (火)

カトリック新聞もオンラインへ

カトリック新聞が、2013年1月からオンラインサービスを始めました。こちらにリンクがあります。オンラインのページにはこのことについて次のような解説が掲載されています。

「カトリック新聞オンライン」は、カトリック新聞社(www.cwjpn.com/cwjpn/)が提供するサービスで、創刊90周年を迎えた2013年1月から始めました。

「カトリック新聞」は、日本のカトリック教会が発行する唯一の週刊全国紙として、国内外のキリスト者の生活や教会の動きを、読者の皆さんに紹介しています。

他のカトリック信者たちの活動を知ることは、新しい祈り方や礼拝の方法、信仰の生き方を学ぶことでもあります。「カトリック新聞」は、読者の皆さんが互いに出会う機会を提供し、「世の光」としての生き方を豊かに知るお手伝いをさせていただいています。

「カトリック新聞オンライン」は、より多くの人に教会の姿を伝えられるように、インターネットの特性を生かした福音宣教のツールとしてのサービスを目指してスタートしました。

「カトリック新聞オンライン」は、「カトリック新聞」(週刊紙)とは異なるサービスですから、内容も異なります。しかし新聞と同じ姿勢を貫き、キリスト者の生き方、教皇や司教などによる導き、そして小教区・教区・諸団体の活動を紹介していきます。また、私たちの考え方や体験を分かち合える場にしたいと考えています。

オンラインサービスでは週刊ニュースレターも予定されています。ここまでこぎ着けるのに、ただでさえ少ない人数で毎週の新聞を発行しているカトリック新聞社は、様々な努力を積み重ねて準備を進めてきました。新聞で働いている職員の方々には、その努力に感謝いたします。私も常任司教委員会から任命されて、この数年間はカトリック新聞の経営面にかかわる担当司教を務めておりますが、多くの皆様にこれからもカトリック新聞を複数の媒体を通じて愛読していただければと期待しております。

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