反政府勢力の一員であるSPLA(スーダン民族解放軍)の指導者として、2005年1月に中央政府との包括和平協定を実現させたのはジョン・ガラン(John Garang)という人物だった。和平協定の基づいて首都ハルツームとは別にジュバに南スーダン政府が樹立され、南の大統領が中央政府の副大統領になることにもなった。つまりガラン氏は初代の南スーダン政府大統領であり、スーダン政府の副大統領でもあった。過去形なのは、05年7月30日に、ヘリコプター事故で亡くなってしまったから。カリスマ的リーダーを偲んで、ジュバの町の彼の墓は、霊廟のようになっている。ガラン氏の墓の前で、カリタスアフリカのマーガレット女史と。