ちゃんと話を聞いて!
国際カリタスの会議に参加してきたのですが、いやはや毎度の事ながら、同時通訳に基づく会議の難しさを感じました。基本的に、フランス語とスペイン語が使われる場合が多いので、(なんと言っても議長の国際カリタス総裁がフランス人ですから)、同時通訳が終わるのを待って次に移る、何とも言えない間延びした会議になります。
しかしそれにしても、ラテンアメリカの人たちの話すこと話すこと。もちろんこの会議では(他の場合は違うかもしれません)、アジアの会議では発言しまくるフィリピンやインドの代表まで黙ってしまうほどラテンアメリカがしゃべる。(前回の理事会までアジア代表はインド、フィリピン、日本でした)。それに負けずと欧米もしゃべる。もちろんアメリカ合衆国の人は、やはり若い頃からそう訓練されているからでしょうが、いかにも理路整然と演説しますね。自分の言葉で話すことが出来る優位さはうらやましいですよね。思わずこちら、英語もフランス語もスペイン語も母国語ではない日本人は、思わず黙ることが多いのです。
それにしても、話しまくる諸外国の人の言うことを聞いていると、他人の話をちゃんと聞いてものを言ってくれと思う発言が多いのであります。そんなことさっき誰かが言っていたじゃない、なんて思えても、威風堂々、言いたいことはしっかりと発言するというのは、ある意味うらやましい文化ですが、しかし、他人の話はちゃんと聞いて欲しい。勝手に解釈しないで。ちゃんと他人の話を聞いて、ちゃんと理解していれば、会議はもっと早く済むような気がします。国際カリタスの事務局長は先日日本に来て日本の会議のあり方やアジアの会議をつぶさに体験しているのですが、今回の会議の合間にも私を捕まえて、「アジアであればこんなに時間はかからないよね」といってました。どちらがいいか悪いかの問題ではないのでしょうが、それにしても、他人の発言にはしっかりと耳を傾けて欲しい!心から思います。
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- ちゃんと話を聞いて!(2005.11.18)
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