司教誕生
「司教誕生」と言っても日本でのことではありません。友人の司祭が、司教に任命されました。インド人の神言会員でJohn Barwa(ジョン・バルワ)師といいます。1955年生まれで私とほぼ同年齢。インドはオリッサ州の第二の都市、カルカッタから南西に下ったROURKELAという教区の協働司教に任命されました。現在の司教も神言会員です。
どうして友人なのかというと、お互いにちょうど同じ時期、神言会で管区長をしていたからです。彼はインド東管区の管区長でした。1999年にアジアの神言会の管区長を集めた会議が、インドのボンベイ(ムンバイ)で開催されました。写真はそのときのものです。そこで初めて出会い、それ以後、様々な機会、といっても会議ですが、に出会い意気投合しました。04年4月には、カリタスの視察でインドへ出向き、彼がそこにいるとは気がつかずにサンバルプールへ出かけ、偶然そこにインド東管区の管区長館があることに気がついて、彼の働く場所で再会できました。オリッサ州は、経済的にも気候的にも厳しいところですし、先住民族の存在も重要な課題を投げかけています。
ところでこの1999年アジアの管区長の集合写真では、前列一番右端が今回司教に任命されたJohn Barwa被選司教、前列左から3番目が私、さらに右から二人目はその後パプアニューギニアのマウント・ハーゲン大司教区補佐司教になったYoung師、そして右から四番目がインドのジャブア教区司教になったChacko師です。
新しい司教のためにどうぞお祈り下さい。
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