明日の日曜日は・・・
明日は2月5日、年間第五主日です。例年ならば2月5日は日本26聖人殉教者の祝日ですが、今年は日曜にあたるため、主日が優先されます。日本以外の国では、もともと2月5日は聖アガタの祝日で26聖人は2月6日に「聖パウロ三木と同志殉教者」として祝われていますから、今年は日本の教会ではもしかしたら触れられず、他の国では月曜に祝われることになるのかもしれません。いずれにしろ明日のミサの中で、主日を祝うと共に、私たちの信仰の先達である聖パウロ三木をはじめとした日本の殉教者のことを、どうぞ思い起こしてください。教会のはじめの頃の教父テルトゥリアヌスは、「殉教者の血はキリスト者の種である」と言われたそうです。まさしく26聖人をはじめとした数限りない殉教者の血の礎の上に、私たちの教会は建っているのですから。
なお毎年、新潟教区ではこの26聖人の祝日に近い日曜を、「教区青少年の日」と定めています。かつて新潟教区でも「青年大会」が行われていた頃には、「教区青年の日」であったとうかがいました。その後「青年大会」が行われなくなると、「青少年の日」と改称され、教区の青少年活動について祈り、また特別献金をもって青少年活動を支える日曜ともなったのだそうです。例年通り、今年もまた明日は、教区の青少年活動のために、特別献金をお願いいたします。
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