難民移住移動者管区セミナー
難民移住移動者委員会主催による東京管区セミナーが、新潟教会を会場に、16日と17日に開催されました。東京管区とは札幌、仙台、新潟、さいたま、東京、横浜の各教区を管轄している地域のことです。委員長の谷司教様をはじめ東京の事務局も含め、札幌、横浜、さいたま、東京からも参加者を得て、新潟教区内の参加者も含めれば40名近い集まりとなりました。
主なテーマは、農村部で日本人と結婚している諸外国から来られた方々の実態と課題を知り、対応する方向性を見いだすことでした。セミナーでは新潟国際情報大学の長坂先生からフィリッピンの移住政策についてお話を伺ったり、新潟の各地で外国人の方々の問題に日々取り組んでおられる方々のお話を伺いながら、様々な意見交換がなされました。もちろんフィリッピン人の方々をはじめとして信徒が多いこともあり、司牧的な問題もあるのですが、それを越えた様々な課題が浮き彫りになりました。6月に開催される教区の司祭大会で、再びそれぞれの地区で今後どのような取り組みが可能なのか、話し合いを続けることになりました。同じ教会共同体の中に、国籍や言語別に全く異なる共同体が複数存在するのも好ましくないと思いますし、かといってただ一緒になればよいというものでもないことは、これまでの様々な体験から明らかです。外国語のミサを各地で開催するだけでは足りないことも、これまでの各地での体験から明らかです。生活上の問題では行政や福祉の関係者との連携も視野に入れなくてはなりません。そして教会は心のやすらぎを得られる場所になりたいと思います。
セミナーを準備してくださった滞日外国人司牧の教区担当佐藤勤神父様、シスター佐久間、フェルディマール神父様、ご苦労様でした。また開催にご協力下さった新潟教会の皆様もありがとうございました。
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