見附での理事会
昨日の夕方(月曜日)は、新潟県の見附市で、社会福祉法人「新潟カリタス会」の理事会が開催されました。全国には「カリタス」を名称に使っている団体は多くあり、しばしばカリタスジャパンの系列ではないかと間違われることがあります。数年前に九州で利用者への虐待問題で注目された施設も「カリタス」を名称に使っていたため、カリタスジャパンの事務局には抗議の電話がかかってきたこともありました。「カリタスジャパン」という名称は商標登録されているカトリック司教団の公式の福祉援助団体ですが、「カリタス」という名称自体に使用の制限はありませんから、学校から施設からアロマエステの店から、様々な「カリタス」が全国には存在し、それらは、当然司教団とは関係はありません。「新潟カリタス会」は、カトリック新潟教区が設立母体となっている社会福祉法人で、新潟の司教が理事長をしております。新潟の見附市で、聖母愛児園という児童養護施設と聖母乳児院が設置されており、見附教会主任の真壁神父様が施設長を務められております。
よく知られているように、児童虐待は言うに及ばず、子供達を取り巻く環境には非常に厳しいものがあります。そのため乳児院と養護施設の存在は重要性を日々増しています。教皇様は、昨年末に発表された最初の回勅「神は愛」において、教会の本質的側面は、御言葉を伝えること、秘跡を執り行うこと、そして愛の業であり、この三つは不可分であると述べておられますが、社会福祉に果たしてきたカトリック教会の役割は日本においても大きなものがありますし、これからも教会の当然の役割として、日本の福祉の世界で積極的に役割を果たしていかなければなりません。もちろんここでも最大の問題は、教会の人手不足であることは否めません。
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