風邪は去らず
風邪は一向に良くなる気配を見せず、喉の違和感と軽い鼻水の攻撃中です。木曜には秋田聖霊高校の卒業式、金曜には山形で老人施設みこころの園などの職員研修、土曜には同じく山形のこまくさ保育園新園舎の竣工式、ついでに次の日曜は山形教会訪問とスケジュールは目白押しで、体調を何とか回復しなければなりません。卒業式はだいたい体育館などで行われるので、非常に冷えるんですよね。その日の朝に、調子に乗っていつものようにコーヒーの二杯でも飲んでしまった日には、式中に大変な目に遭います。一番前の方にいるのに、ちょっと失礼というわけにはいきませんし。
それほど生活に大きな影響があることではないので、どうでも言いといえばどうでもいいのですが、またまたJR東日本の話。鉄道で出かけるときにはしばしば、「えきねっと」というインターネット上のチケット予約システムを活用させていただいているのですが、そのセンターからお知らせのメールが来ました。曰く、『えきねっとの「JR券申込サービス」をお客さまにご利用いただきます際に、「JR券申込サービスに関する規約」を設けておりますが、この規約を2007年3月1日(木)より一部改正いたします』とのこと。それを読んで納得しないときは、駅ネットを脱会しても良いとまで書いてあります。そして「ご確認下さい」と、クリックすればよいようにURLが記してある。これは親切にとクリックしました。でもその先には、とても長い規約が、ただ記してあるだけで、いったいどこがどういうように「一部改正」されたのかは、全く分からない。もちろん現行の規約を探し出して比較すればよいのですが、これって少し不親切ではないですか?せめて新しい規約の中に、改正された部分を赤にするとか、何かわかってもらおうという心配りがあっても良いのではないかと思いました。
で、この写真は、先日に続いてJR東日本の新潟駅の話。新幹線東改札口の上にある案内表示板の一番右の矢印と真ん中の矢印は、全く正反対をむいているのですが、実は同じ方向を教えているのです。つまり一番右は、このまままっすぐ行くと新潟スタジアムなんかの方向へ行けますよということで(実際にはその先で90度右に曲がらないとその方面の外へは出ないのですが)、そして真ん中の矢印は、まさしくこの案内板の真下こそが「新幹線東改札口である」と示しているのであります。しかも真下を示しているであろう矢印の解説には「改札」の文字はなく、「上越新幹線東口(出口)」と書いてある。もちろん「乗り換え口」と比較して「出口」であることは分かるのですが、真下の改札を示した矢印であるとはなかなか気がつかない。ちょっと考えれば分かるのですし、まあ大概の人はあまり見ることもないのでしょうからどうでも良いのですが、何となく不思議な案内板だと、いつも思っております。ちなみにJR東日本の名誉のために付け加えますが、メールなどでの問い合わせにはとても迅速に丁寧に答えてくださる会社です。
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