山形教会訪問
四旬節第二主日の本日は、山形教会の公式訪問をいたしました。すでに教区内のいろいろな教会を公式訪問という名称で訪ねてきましたが、今回の山形教会訪問は、信徒の方々によっていろいろとプログラムが考えられており、豊かな内容の一日となりました。
プログラムは午前10時からの私の講話で始まりました。プログラムを考えてくださった信徒の方々からのリクエストは、「私のイエスの物語」についてでありました。確かに昨年10月にタイにおけるアジア宣教大会に参加して以来、このテーマについて私は何度も語っております。また今回の司教総会でも、福音宣教推進全国会議(いわゆるナイス)から20年経って、今再びその精神に立ち返り日本における宣教を考えてみることが決まったわけですが、まさしくいま、アジア宣教大会で感じたことが日本の教会には必要だと思うのです。私がそういって呼びかけているのだから、まず自分のイエスの物語を語りなさいというリクエストであろうと思います。とはいえ、宣教についてのふり返りには考えなくてはならない全体的なこともありますから、総論を50分ほど話しました。
そのあと、11時半までの時間をとって、8人ずつのグループに分かれて、それぞれの信仰体験についてわかちあいを行いました。わかちあいに引き続いて、私への質疑応答。いろいろと現実的で難しい質問を頂きました。でも信仰は、現実と離れた幻想の世界の出来事ではなく、まさしく私たちが生きている日々の生活の中でこそ意味を持たなければならないのですから、現実の厳しい質問は大切です。そして12時過ぎからは、信徒会館に用意されたおにぎりを「わかちあって」の、食事タイム。ミサは2時からでしたので、それまでの時間は語り合ったり、聖堂ではゆるしの秘蹟も行いました。
普段の日曜日、山形教会では2時から英語のミサが行われていますが、今日はその英語のミサのグループと日本語のグループとの合同ミサとなりました。ミサの式文は日本語でしたが、朗読も私の説教も英語と日本語両方で行いました。もちろん歌も、日本語と英語と両方。説教では、私にとってのイエスの物語の一つを話しました。私にとっては、豊かな意味合いのあるミサでした。参加された方、いかがでしたでしょう?天気も悪くはなく暖かい午後でしたから、ミサ後には聖堂と信徒会館の前の庭にテーブルを出して皆でコーヒーを頂きましたが、こういう一時が楽しいですよね。
準備してくださった皆さんありがとうございました。新潟への帰りは、結局またお隣の二つの教区を通過しての旅となりました。山形駅から「つばさ」に乗って福島経由(仙台教区)で大宮へ(さいたま教区)。そして「とき」に乗り換えて新潟へ。水曜日に新潟から「いなほ」に乗って日本海を秋田へと北上してきた続きですから、結局ぐるりと一周してきたことになります。
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