聖体奉仕者任命の更新
教区のホームページにも掲載されていますが、新潟教区では「聖体奉仕者」は一年限りの任命です。従って4月1日以降も小教区において聖体奉仕者としての役割を果たされる方は、主任司祭を通じて新たに任命を私から受けるようになさってください。またその際に、ふさわしい準備のための講座などを司祭から必ず受けることが条件です。先日、長岡地区では合同で講座を開催したとのことですが、私たちにとって一番大切な主イエスの御体である聖体への奉仕ですから、聖体の秘跡と典礼についての知識を深めるように、日頃から努力を怠らないようにお願いいたします。
また聖体奉仕者には、司祭が複数の小教区を担当しているなどの事情で主日にミサを捧げることが出来ない小教区において、集会祭儀を司る役目が与えられている場合もあることだと思います。このような信徒の方による集会祭儀などについては、聖座の指針の翻訳などを含めて、「ミサ以外のときの聖体拝領と聖体礼拝」という儀式書が、1989年にカトリック中央協議会から発行されています。指導される司祭方にはご留意いただいていると思いますが、奉仕者の方々にはよく学んで役目を果たしていただきたいと思います。
日曜日(主日)に共同体が共に集い感謝の祭儀を祝い生きることの重要性を、教皇ヨハネパウロ二世は、使徒的書簡「主の日」で丁寧に説明され教えておられます。一番大切な根本を忘れないようにお願いしたいと思います。一番大切なことは、共同体が主の日に共にひとつに集い、共に祝い、信仰に生きることです。ともすれば目に見える規則的な事柄の細かな点にばかり注意が向けられて、そのことで対立を生んでしまうこともあるやに聞きます。重要なことは、十分な敬虔さをもって、丁寧に、集まったお一人お一人の心に向けて、ふさわしく儀式を司ることであり、御聖体を授ける機会があるときには、それにふさわしい礼を尽くすことによって、共同体のお一人お一人の信仰を深める手助けをするという意識であろうと思います。聖体奉仕者は単なる式典の「司会者」でもなければ、御聖体の「配布係」でもありません。「司祭不在の時の主日の集会祭儀指針」には次のように記されています。
「指名を受けた信徒は、ゆだねられた任務が名誉であるよりは、むしろ、使命であること、何よりもまず、主任司祭の権威のもとで行う、兄弟への奉仕であることを自覚しなければならない」
私たちの教会生活の中心となる主の日を、喜びの心を持って祝い、また心が満たされる日となるように、それぞれの与えられた使命に基づいて、役目を果たしていきたいと思います。
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