ルワンダ問題の背景
先日、アルバムのところにルワンダ難民キャンプを加えたところ、多くの方々に閲覧いただきありがとうございます。ルワンダ問題は、「ホテル・ルワンダ」などの映画となったルワンダ虐殺問題と、その後に続いたルワンダ難民問題の二つに大きく分けて考える必要があります。勿論その前提となるルワンダの内戦問題や、さらには独立に伴う内紛、さらには植民地支配についても考えることはたくさんあります。掲載している写真は難民問題ですが、その後ルワンダ国内で遭遇した課題は、ホームページなどに掲載してありますし、もし興味がありましたら、拙著、「カリタスジャパンと世界」(サンパウロ刊、アマゾンなどでどうぞ)を読んでいただければと思います。いずれにしろ、94年に虐殺が発生してから13年が経ちましたが、その傷跡ははっきりとルワンダ社会に残されています。そしてその背景は、あまりにもどろどろしていて、考える度に背筋が凍るほど恐ろしくなるものです。
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