酒田教会の皆さん
7月29日の日曜日は山形県の酒田教会を訪問してきました。新潟へ任命されてから2度目の訪問となりました。現在酒田教会には常駐の司祭はおらず、鶴岡教会の本間神父様が、月に二回ほどミサのために訪れる巡回となっています。前回の訪問でも感じたことですが、信徒の中に男性が少ない。この日のミサに集まったのは、16名ほどの方でしたが、成人男性はあとで来られた方も含めて4名でした。前回もそう感じましたが、人数が少ないものの、ミサの聖歌も歌声は力強く、ミサ後の集まりでも、共同体について真剣に考えておられることがよく分かるいろいろな話を聞かせていただきました。毎日曜のミサや祝祭日にミサが欲しいという要望の声。たしかに車で一時間ほどで鶴岡に行けるとはいうものの、やはり地元の自分の教会でミサが欲しいという思いは分かるのですが、実現は容易ではありません。申し訳ない。
現在の聖堂は20年前(訂正:1967年献堂ですから40年前です)に献堂されたもので、そろそろ補修が必要になってきています。今年はこの小さな共同体にもかかわらず皆で費用を捻出して、外壁の塗り直しを行い、訪問した際には丁度その工事が終わったところでした。新潟教区には、信徒数の少ない小規模な小教区が数多くありますが、聖堂や信徒会館、そして司祭館などの補修や建て直しが必要になっているところが少なくありません。亀田教会のように長年にわたって積み立てをして、それに様々な寄付を加えて何とか立て直した例もありますが、亀田以上に人数の少ない、例えば酒田のような教会では、今後、建物の維持管理に難しさが生じてくるのが避けられないでしょう。昔なら、そんなときにも修道会が何とかしてくれたのでしょうが、今やその修道会も、余裕があるわけではありません。教区全体として、それぞれの小教区の建物の維持管理をするシステムを創設しなければ、全体が立ち行かなくなるのではと懸念しています。この問題は酒田教会での話し合いでも、信徒の方々から指摘を頂きました。検討します。
酒田教会訪問を終えて、そのまま秋田へ向かい、聖体奉仕会で今朝まで過ごして参りました。会員にお話もいたしましたが、私自身も静かに様々にふり返る一時を持つことが出来ました。感謝。
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