米沢教会でびっくり
本日の日曜日は、山形県の米沢教会訪問の日でした。ご存じのように米沢といえば、今般列福の栄誉を賜ることになった188人の殉教者のうち、ルイス甘粕右衛門をはじめとする53名の殉教者を生んだ土地です。教会から少し離れた北山原に、殉教者たちを処刑した場所が残されています。
昨晩は6時から米沢教会で殉教者の列福に関する米沢でのお祝いについて、信徒の方々と話し合いを行いました。その結果、米沢でのお祝いは09年5月16日の土曜日に行うことになりました。教区としてはその前の一年間を特別な祈りの期間と定め、そのための特別な祈りを作成して霊的に深めたいと思っています。またこの列福を、教区の一致と福音宣教に資するものともしたいと思います。そのために何か良いアイディアがあおりの方は、私までメールなりお手紙なりでご連絡ください。お祝いのために、米沢教会の方々と共に考えながら、小冊子の発行や記念の碑の建立などを考えていますが、具体的に決定した段階でお知らせいたします。同時にこういった一連の行事を成功させるためには、どうしても資金的な面も考慮しなくてはなりません。小教区にも今一度、改めて呼びかけをしたいと思いますが、どうぞ教区の特別献金にご協力くださいますようお願いいたします。
本日、日曜の米沢教会ミサは、聖堂いっぱいの人で捧げられました。スロバキアから来日中のプロのヴィオラ奏者がコンサートの合間を縫ってミサに参加してくださり(ご本人は正教徒)、拝領の時にはすばらしい演奏を聴かせてくださいました。近隣の立正佼成会の青年たちも訪れていました。お隣の長井教会の信徒の方々も参加してくださり、元気のあるミサとなりました。ミサが終わってから信徒の方々と北山原の殉教地(上の写真)を訪れて祈り捧げ、教会に戻ってお昼を頂き、その後信徒の方々とお茶を飲んでいたら、びっくりでした。
なんと米沢市長の安部三十郎氏が教会に現れたのでありました。53歳の若々しい市長さんは、米沢の歴史をよく研究されている方で、心の底から米沢という地を愛しておられる方だとお見受けしました。愛する郷土の殉教者が世界的に顕彰されるということで、市長さんとしても興味がおありのようでした。当然ですが、「宗教の面は教会で、歴史の面では市も協力したい」との申し出。大河ドラマのこともありますし、殉教者の存在が米沢の町の歴史の面から注目されることは、もしかしたら米沢の活性化に貢献できるかもしれませんし、大歓迎です。市長さんも、長崎での列福式がいつになったか気になっていたようで、ロータリークラブの大会が近くであった帰りに、ふらりと教会へ寄ってくださったとのこと。感謝します。(写真中央が、安部市長)
そして今宵は、仙台のオタワ愛徳修道女会本部修道院にお泊まりです。なんともすばらしい修道院であります。そのすばらしさは、またそのうちに。明日何をシスターたちに話すのか、実はまだ決定稿が手元になくて、眠られそうにありません。
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