カレンガ師大司教へ
教皇様は先ほど、日本の教皇庁大使館で参事官を務めておられるレオン・カレンガ師を、新しい教皇大使としてガーナへ派遣すると発表されました。同時にカレンガ師は大司教に叙階されます。カレンガ師はコンゴ(旧ザイール)出身で、私と年齢も近く、しばしばアフリカの話で盛り上がりました。昨年は司祭叙階銀祝を祝われましたが、そのお祝いを利用して、祖国に小学校を建設されています。ガーナはかつて、現在の福音宣教省長官であるアイバン・ディアス枢機卿も大使として務めていた国で、長官自身もいろいろと思い入れのある国だと思います。カレンガ大司教様、おめでとうございます。
(写真は昨年秋田を訪問されたとき、男鹿半島にて撮影。左は教皇大使。右側がカレンガ新大司教)
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