メタボ・メタボ・メタボ
先日の助祭叙階式後の祝賀会で、坂本新助祭と一緒に写った写真を見て、「愕然」というレベルまで到達するにはまだ余裕があるものの、結構驚きました。思ったより坂本助祭のスリムなこと。それに較べて私のポッチャリしていること。
なにやらこの度「メタボ健診」なるものが義務化されるとか。「メタボ該当者・予備群に生活習慣改善を促すことで、生活習慣病の発症や悪化を予防し、医療費削減を目指す世界でも例のない制度」と、毎日新聞にありました。ここまでしなくてはならないほどに、私たちの国は財政が破綻状態(または寸前)であるということなのかもしれませんが、本当にこんな事で医療費が減るのでしょうか。それでも国民一人ひとりの健康にまで気を遣ってくれるのはありがたいとは思いますけれど、気になったのは同じ記事の次の部分です。
「各保険者とも12年度までに、メタボリックシンドローム該当者や予備群を10%減少させることなどが目標とされている。達成できない保険者には、後期高齢者医療制度への財政負担が最大10%加算されることになる。この場合、保険料の値上げなどが必要になって保険加入者の負担増になる可能性もある」(毎日新聞ホームページから)
該当者には積極支援とかいって様々な指導が行われるとも言います。なにやら、「太っている人間は悪者」とでも言う雰囲気が徐々に醸成されていくのではないかと思わず身震いがするのでした。健康保険を運営している方にはペナルティのような追加出費まであるのですから、罪作りな人間は(つまり該当者は)、針のむしろに座らされるのではなかろうか。タバコが徐々に公共の場から追放されていったように、太っている人間も肩身の狭い思いをして暮らす世界になっていくのでしょうか。それにしても、お相撲さんたちはどうするのかしら・・・?
財政的に大変ならば、新しい道路の建設はこの際当分は延期してメインテナンスくらいに留め、その分、医療や福祉に回して下さった方が、生きやすいように思います。道路ができて便利になる見返りが、やせる努力をするように監視されるのでは、悲しいではないですか。
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