今年も半分終わりました。
六月も今日で最後。2008年もこれで半分終わりです。あっという間の6ヶ月でした。七夕を前にして、新潟の古町アーケードでも明日から七夕祭りが始まるとかで、夕食後に散歩してみたら、綺麗に飾り付けが済んでいました。散歩していても、街全体の雰囲気が何となく夏になって参りました。そろそろ夏本番。暑いのは好きなのですが、この季節はなんと言っても長距離の移動がつらい時期でもあります。今週は水曜日の東京の会議後、木曜と金曜は第17回カトリック学校校長・教頭研修会に顔を出すために仙台へ出かけ(主賓は講演をなさる森司教)、その後札幌へ足を伸ばして、来週は新潟で顧問会や教区司祭の静修のその直後、胎内市で、東京教会管区の定例会議が行われるという、夏前のハードスケジュールです。ちなみに今週はG8サミット前に札幌でWCRP(世界宗教者平和会議)主催で「平和のために提言する世界宗教者会議」が開催され、バチカンからも諸宗教対話評議会議長のトーラン枢機卿が参加すると聞いています。
本日は朝から夕方まで、新潟県内17幼稚園を統括する学校法人「聖母学園」の園長会やら理事会やらが行われました。17園の決算を見ていくだけでも大変ですし、少子化の時代、それぞれの園でも様々な課題を抱えていますから、議論はなかなか結論を見出すことができません。行政側も財政難で昔ほど気前よく補助金は出してくれませんし、どちらかと言えば保育園に手厚くする傾向が強いこともあり、文科省のもとで教育を重視する幼稚園には、経営的に逆風が吹いていると言っても良いでしょう。経営の健全化のためにも、園長会では会計事務所の専門化を招いて、財務についての勉強会も行いました。また恒例となっていますが、八月に新潟市で開催するカトリック保育者研修会の内容についても報告がありました。これは教区が主催して、新潟だけでなく山形や秋田の保育者も対象に毎年行う研修会です。今年は特にモンテッソーリ教育について学びを深める予定です。
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