司祭の集い08年
毎年一回開催されている、新潟教区司祭の集い。今年度の集いが30名近い司祭の参加を得て、鶴岡郊外の湯野浜温泉で、月曜から本日水曜まで開催されました。司祭の集いは、秋田・山形・新潟で働く教区司祭や修道会司祭すべてが集まって、一緒に学んだり話し合ったり、情報交換をしたり信仰を深めたりする一時です。地理的な問題もあり、同じ教区で働いている司祭でも普段は会うことも少ないのですから、こういった機会にお互いの働いている場での諸課題について、じっくりと話し合うことは重要だと感じています。
今回の集いは、まず研修として、月曜の午後と火曜の午前中に、東京神学院の養成スタッフでスルピス会員であり司教団の典礼委員を長く務めておられる白濱神父様においで頂き、典礼についての勉強会といたしました。特に、現在改訂翻訳が進められているミサ典書について、ミサ典書の総則第3版(現行版)に基づいて留意すべき点に関して具体的な指摘が多くあり、いろいろと気づかされることも多く、有意義な研修でした。
火曜の午後にはカトリック新聞のキャンペーンや、来年新潟で開催される日本カトリック障害者連絡協議会に関するアピール、鶴岡ダルクの活動紹介などがありました。そして本日午前中は、教区内の各担当からの情報交換の時間がとられ、私の司式するミサで締めくくりとなりました。写真は帰りがけに立ち寄った鶴岡教会に安置されている「黒いマリア像」です。修復も無事に終わり先日教会に戻ってきたばかりです。
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