枝の主日
昨日は枝の主日。聖週間が始まりました。幸いにも天気に恵まれ、信徒会館から聖堂までという短い距離ではありましたが、暖かい春の日差しに包まれて、行列をすることもできました。毎年感じることですが、やはり聖週間になると本格的に春が訪れます。
この御復活に洗礼を受けられる方も、新潟教区内の各小教区に多くおられると思います。直接お会いして存じ上げている方も数名おりますし、まだお会いしたことのない方も大勢おられますが、皆様が本当に喜びのうちに洗礼を受けられますように、お一人おひとりのためにこの聖週間の間、お祈りいたします。
信仰の世界は奥が深いものです。信仰についてすべてが分かると宣言することなど、人間の業では不可能です。「わたしに従いなさい」という主の呼びかけに、勇気を持って一歩を踏み出す心が大切です。洗礼の準備の期間にいろいろと学ばれてきたことでしょう。しかしそれ以上に数限りないことが、信仰の世界には存在します。イエスの呼びかけに応える勇気、すなわちイエスを主として身を委ねようという謙遜な心が、未知の信仰の世界に向かって目を開くために不可欠です。自分だけの世界に留まっていては、主の弟子となることはできません。この土曜日、復活徹夜祭には、わたしは新潟教会でミサを捧げそこでも洗礼式がある予定ですが、その時には教区の他の教会で洗礼を受けられる皆様のことも心に留めながら、祈ることをお約束いたします。
さて世界青年の日でもあった昨日は、ちょうど教区青年の集いも行われ、新潟教会の聖堂にも、いつもはあまり見られない若者たちの姿が多くありました。昨日の説教でも触れましたが、今回こうやって集まり、自分たちのこれからについて真剣に話し合ったのですから、今後の展開に期待しますし、またできる限り応援していきたいと思います。
ミサの後、高田教会まで出かけました。主任のマリオ神父様にお会いするためです。先週、いのちの危険を伴う事件に巻き込まれて、新聞やテレビでも報道されました。ちょうど神父様は午後から妙高教会で御ミサということで。そのまま妙高高原へ。高速道路も割引で1000円ですから、こう言うときには助かります。春とはいえ、妙高教会の周囲にはまだ雪が残っていました。
神父様、10年近くも冬になると宿を貸したり食事の世話をしたりして助けてきたよく知った人物に、突然包丁を突きつけられ、必死に逃れたその晩の様子を、信徒の方々とミサ後に山の家でお茶を飲みながら話して下さいました。神父様の身を守って下さった神に感謝。(写真は妙高教会でミサを捧げる昨日のマリオ神父様)
今日は午後から、法人が新しくなってカトリック学校として再出発をする新潟清心女子中学・高校の入学式です。
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