聖香油ミサ・その1
新潟教区では、本日が聖香油ミサの日でした。「新潟教区では」と記したのは、本来は最後の晩餐における主ご自身による司祭職制定の記念日、聖木曜日の午前中に聖香油ミサは行われるからです。ただし、新潟教区だけではなく世界のさまざまな宣教地にある教区では、その地理的困難さから、聖木曜日に司祭が必ず自分の小教区に戻れるようにと、聖週間の水曜日や火曜日に聖香油ミサを執り行います。
さてミサ典書の聖香油ミサのルブリカ(赤字の註記)には以下のように記されています。
「司教は民を牧する大祭司であって、信者のうちにあるキリストのいのちは、ある意味で司教に由来し依存する。司教が司教区内の各地域から集まった司祭とともに共同司式して、香油の聖別とそのほかの油の祝福を行う聖香油のミサは、司教の祭司職の充満を良く現すものの一つであり、司教と司祭の深い結びを示すしるしである」
互いに協力し合って司祭団を形成する司教と司祭(教区司祭も修道会司祭も)は、ともに一致の見えるしるしとして、このミサを捧げます。そしてこの聖香油ミサの中で、司祭は叙階の日の決意を新たにします。
今回はちょうど新年度の開始と聖週間がぶつかってしまい、特に幼稚園関係の司祭の中に参加が難しい人が多かったようです。特に秋田地区からはどなたも参加がなかったので、ちょっと寂しくはありましたが、それでも山形地区、新発田地区、新潟地区、長岡地区から、20名の司祭が共同司式をして下さいました。(下の写真は、左がミサ前に小聖堂に整えられた油の容器。右が病者の油の祝福)
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