青年の集いも終了し、夏も終わりへ向かいつつ
金曜日の午後から始まった新潟のカトリック青年の集まりは、昨日日曜日のミサ後に無事終了しました。いわゆる大人の指示を受けることもなく、自分たちで考え企画した、こちらから見れば何となく不安な企画でしたが、でも内容も豊かで、お互いの友情と信仰を深める良い機会となったのではないかと思います。20名以上が参加してくれました。それぞれにバイトなどを抱えているために、3日間を通して参加できなかった人がいたり、時間帯によって出たり入ったりがあるのは、新潟教会で行うこういった集いのいつもの特徴です。でもそうやって自由に参加できるようにすることで、完全に3日間をフリーにできない人でも参加できるというメリットもあります。とにかく少子化で青年たちの絶対数が減少しているのですから、こういう機会で、ほんの数時間でも教会の仲間と繋がっていることを確認できることは、大切だと思います。企画してくれた青年リーダ―の方々には感謝しますし、これからも応援しています。また遠路はるばる参加してくれた習志野教会の皆さんにも、感謝します。また来て下さいね。
金曜日にはガーナやルワンダの話をさせてもらいました。土曜日のわかちあいの時間はどうでしたか。互いの絆を強く感じることができたらよいのですが。信徒宣教者会でカンボジアに派遣されている米沢出身の高橋君も、一時帰国で参加してくれました。彼の活動の報告から、何か力を感じ取ってくれればと期待しています。
今回集まった若者たちに加え、現在新潟で大学などに通っている、主に秋田出身の若者たちも一緒になって、いろいろと考えてくれています。これからの教会を支えてくれる彼らの活動を、暖かくまた建設的な指導で見守り励まして下さいますように。
さて本日午後は、新潟文理高校と中京大中京高校による、夏の甲子園の決勝戦となりました。新潟と名古屋です。中京高校といえば、わたしが通った南山男子部といりなかの交差点を挟んで立地する学校。男子部高校の廊下の窓からは中京の校舎が見えたものです。地下鉄が通る前の時代、八事までの路面電車が廃止され、地下鉄鶴舞線の工事が行われていた当時がわたしが南山男子部に通った時代でしたが、その頃はいりなかあたりのバス停でしばしば両校生徒のぶつかり合いがあり、そりゃ体の強い中京とお坊ちゃんの南山では結果は歴然としていて、徒歩通学の私たち小神学生は緊張しながら脇目もふらずにいりなか交差点を通過したものでした。心情的には、新潟と名古屋、どっちにも勝利して欲しいですけれど・・・。
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