ガーナで再会
今回のガーナ訪問の初日、首都アクラにある教皇庁大使館に駐ガーナ教皇庁大使を表敬訪問しました。現在ガーナに駐在しているのはカレンガ大司教。コンゴ出身の教皇大使は、そうです、つい先日まで日本の教皇庁大使館で参事官をしていたカレンガ師です。ちょうど私が司教に叙階された頃、2004年に日本に赴任してきた方でした。久しぶりの再会はガーナでとなりました。
私にとっても懐かしいガーナの教皇庁大使館。ガーナへ派遣された1986年当時、大使は現在の福音宣教省長官ディアス枢機卿。縁あって何度か食事に訪れたことがありました。今回もカレンガ大使のご好意で、昼食を一緒にいただくことができました。カレンガ大使はちょうどアフリカとマダガスカルの司教協議会連盟(SECAM)の総会がアクラで開催されている忙しいときにもかかわらず、時間をとって歓待していただきました。旧友にあった気分でした。感謝。カレンガ大使から、日本のすべての友人にくれぐれもよろしくとの伝言でした。
| 固定リンク | 0
「司教の日記」カテゴリの記事
- 教皇様イラク訪問(2021.03.05)
- 四旬節のはじめにあたり(2021.02.16)
- 世界病者の日メッセージ(2021.02.11)
- ミャンマーの状況を憂慮しながら(2021.02.02)
- 広島と長崎の司教様方による共同声明(2021.01.22)