新潟教区保育者研修会
第39回目となる新潟教区のカトリック保育者研修会が、昨日17日、見附天使幼稚園を会場に開催されました。新潟県内だけではなく秋田からも参加者があり、総勢170名を超える研修会となりました。
これまでは新潟市内のホテルを会場として、一泊二日で行ってきましたが、恒例の会場としていたホテルが閉鎖となったことを契機に見直しを進め、今回からは現場の幼稚園を会場として一日のみの研修とすることになりました。ちなみにその関係で昨年はお休みとなりました。また一日の中でも参加者自身が発言する機会を十分に確保するため、グループ討議の時間を多くとりました。今回の研修会では、秋田県の土崎教会で幼稚園長を務める飯野神父様(神言会)に講師をお願いし、午前中9時半から、「あなたがそばにいてくれたから」というテーマで、幼稚園の現場での子供たちとの交わりの体験からお話をいただきました。その後は分かち合いを行い、天使幼稚園の給食スタッフが用意してくださったカレーの昼食をいただき、午後からは三つに分かれて分科会となりました。
分科会は、「キリスト教のカリキュラム・宗教教育について」、「子育て支援について」、「発達障害や保育で気になる子供について」のテーマで、現場の先生たちが発題し、活発な意見交換が行われました。
最後に参加した園長の司祭団と、私の司式で、派遣ミサを捧げ、午後4時半には終了となりました。秋田組はこの後夕方6時過ぎの特急「いなほ」でまず酒田まで行き、その後各駅停車で秋田を目指すとのことでした。お疲れ様です。研修会を準備してくださった見附天使幼稚園の皆様に、心から感謝いたします。来年は上越(高田)が会場です。
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