ハバロフスクでの交流会
先月8月25日から30日の日程で、新潟教区の「新潟ハバロフスク信徒交流会」が、ハバロフスクのカトリック教会共同体を訪問してきました。今回の訪問団は町田師、坂本師と私を含めて総勢10名。交流の中心行事は青年たちとの交流で、日本側からは大学生が3名参加しました。(写真上、アムール川から臨むロシア正教のカテドラル)
日露の信徒青年たちは、ハバロフスクのカトリック教会を会場に、2グループに分かれ、シスター方の指導の下で、様々な話題について夜遅くまで語り合い、その成果をイラストにまとめ上げ、互いに発表の機会を持ちました。また日中には自然保護区に出かけたり、信徒の家庭でバーベキューを楽しんだり、アムール川の観光船に乗ってみたりと、応援団として同行した「壮年組」と一緒に現地の方々と交流を深めました。加えてロシアですから、ロシア正教のカテドラルや神学校も訪問し、神学校のエフレイム院長の好意でハバロフスク郊外にある正教の女子修道院にも招待していただき、すばらしい夕食をいただきました。(写真上、自己紹介ゲームに興じる青年たち)
ハバロフスクでの交流会ではどうしても言葉が壁になります。今回は、信徒宣教者として以前ハバロフスクに駐在していた高橋さんに同行していただき、青年たちと行動を共にしながら、逐一通訳にはいっていただきました。それでも一緒に時間を過ごすうちに、英語や日本語やロシア語とジェスチャーやイラストを交えながら、互いに何とかコミュニケーションを図り、最後には別れがたくなるほどにまで友好の絆を強く太く結んできました。興味深かったのは、日本側もロシア側も、それぞれ互いの旅行者用会話本を持ち出して、指さしや片言の発音で意思の疎通を図っていたことでした。(写真上は、ハバロフスクのカトリック教会で、日曜のミサ後に歌を披露する日本グループ。祭服姿は主任のマルセロ師)
またロシア正教の神学校スタッフにもよく対応していただき、今回はカテドラルの鐘楼まで登って、ハバロフスクの町を高いところから眺める機会をいただきました。二〇〇数十段の階段は、なかなかの運動になりました。(写真上は、カテドラル鐘楼で説明を聞く)
小規模ながらこういった交流を持つことで、異文化に生きる同じ信仰を持った仲間に出会い、彼らのことを知ると共に、それを通じて自分の信仰を見つめ直す機会が得られると思います。あらためて自分を知る機会として、またさらなる信仰の成長の機会として、これからも交流会を続けていきたいと思います。
飛行機のスケジュール問題や(新潟便が週1便と減便され、成田へシフトしたこと)、結構高止まりの旅行代金のこともあり、今回は小規模な訪問団となったことは残念でした。総勢10名程度というのは現地での移動もしやすく良いのですが、できれば青年があと2名くらいはほしかったところです。来年もまた企画しますので、どうぞご参加ください。また交流事業のために教区へご寄付いただいた多くの方々に、心から感謝します。
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