清心高校でクリスマス
本日は朝9時過ぎから、新潟市内の清心女子中学高等学校でクリスマスの集いが行われ、参加してきました。毎年恒例の清心のクリスマスの集いでは、まず私が司式してミサを捧げ、その後に各学年が昨日までに行った奉仕活動について報告をします。街頭募金を行ったり、老人施設などを訪問したり、病院を訪問したり、いろいろな場所へ出かけていき、生徒たちが様々な体験と出会いをしてきたことが、その報告からうかがい知れました。その後、清心の名物の一つでもあるハンドベル部の演奏。今回は曲の合間にサンタクロースの原型である聖ニコラオについての物語が朗読されました。
そして続いて全員でのキャンドルサービス。真っ暗になった体育館で、ダンス部が美しく隊列を作り、天使さながらに、ろうそくを持ってパフォーマンス。それにあわせて全員で「来たれともよ」などのクリスマスの歌を合唱。そのあとが高校2年生による降誕の情景を描いたタブロー披露。タブローは朗読に合わせその情景を絵画のように人間が演じてみせる不思議な雰囲気を持った劇です。最後は高校3年生によるAve Verum Corpusの合唱。とても良くできておりました。保護者の方も大勢参加して、すばらしいひとときでした。清心の皆さん、良い時間をありがとう。(写真は、クリスマスに備えるローマのナボナ広場の出店)
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