余震の影響
木曜日夜の最大の余震の影響は大きいものがあります。昨日は仙台での会議がすべて終了して仙台教区事務所を出発したのが午後4時半過ぎ。盛岡へ戻るミゲル神父を一緒に乗せ、坂本神父の運転で出発。ちょうど神学院の伊藤神父に引率されて、今年の全国の助祭団12名が、2週間のボランティア活動のために仙台に到着したところに出会いました。
東北高速道路は余震のために道路が崩れた場所が一部発生したとのことで、古川から水沢まで通行止め。今日も水沢と平泉の間は通行止めで、復旧には数日かかる模様。そこで国道4号線を走りました。何十年ぶりでしょう。国道4号で盛岡へ向かうのは。
仙台方面は大渋滞でした。仙台市の北部から岩手県の水沢周辺まで、完全に停電中。もちろんごく一部の交差点を除いて、信号もストップ。加えて余震のために橋などとの接合部に段差が発生したため、各所で徐行。これが渋滞を引き起こします。
県境を越えて岩手県に入り一関あたりから、盛岡方面の国道4号もしばしば渋滞。反対方面はずうっと大渋滞。平泉あたりから水沢のインターチェンジ入り口までは、数珠つなぎの渋滞でした。結局仙台から盛岡までの190キロくらいを5時間弱かかって、夜9時半頃盛岡に到着となりました。普段なら高速で2時間強でしょう。
盛岡には電気が戻っていました。盛岡駅は新幹線も止まったので真っ暗。ガソリンスタンドは、並んでいる列があるものの、最初の頃のような長蛇の列は解消されていました。
本日は雨模様。宮古へ行きます。
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