札幌教区も宮古で活動開始
東日本大震災の被災者の方々の支援を目的に、札幌教区の有志が、本日から宮古教会を拠点に活動を始めたという報告がありました。教区管理者代理である上杉神父に率いられた一行は七名。宮古教会のマルコ神父や信徒の方々と協力して、宮古を始め近隣の町村で、必要と求められるところで、ボランティア活動を行います。もちろん仙台教区サポートセンターと密接に連携して、仙台教区の復興の取り組みへの助力であることを忘れないで。
岩手県沿岸部は、北海道からは青森経由で入りやすい地域です。その証拠かどうかは知りませんが、上の写真は宮古市内の市役所に近い交差点を警備する北海道警察の車輌です。何度もテレビで放映された、堤防を津波が越えてきて船が流されてしまった宮古市役所のすぐ近くの交差点です。これ以外にも宮古市内では、北海道警察の車輌をたくさん目にいたします。
札幌教区だけではなく、様々な教区が支援に動き出しております。東京教区からも、具体的な提案が出始めています。仙台教区サポートセンターを通じて全体を調整し、重複や見落としがないようにしていきたいと考えています。新潟では滞日外国人司牧担当のフェルディ師のところへ、フィリピン大使館からフィリピン人避難者の受け入れの可能性の打診があったと報告を受けました。これもできる限りの対応をしていきたいと思います。
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