三条教会献堂式
新潟県の三条教会で、新しい聖堂が完成し、本日献堂式が行われました。午後2時から始まった献堂式には、近隣の信徒の方々も参加してくださり、10名を超える司祭の共同司式で、盛大に執り行われました。お天気にも恵まれ、主任の石黒神父様もほっとされたのではないでしょうか。
三条教会の聖堂は、もともと幼稚園園舎の二階にありました。急な階段を上らなければならず、また幼稚園園舎自体が老朽化していたことから、かなり前から立て替えが計画されていました。積み立てを始め、近くに売却に出ていた旧銀行の支店購入を考えていた2004年7月に三条は洪水に襲われます。ちょうど私も司教に任命されたばかりで、一番最初に訪れたのが洪水直後の三条でした。教会の建物自体には大きな被害はなかったものの、被害を受けた信徒の方も多くおられました。この洪水で新聖堂計画は振り出しに。
結局、幼稚園園舎建て替えにあわせて計画が進められ、まず聖堂の新築と旧司祭館の取り壊し。そして新聖堂の裏手に新園舎の建築と、すべてが終了するのは今年の秋の予定です。これまで聖堂があった園舎は、幼稚園の新園舎完成後に取り壊され、園庭が広く確保されることになります。洪水という困難の時を乗り越えて、そのときには想像もしていなかった自前の聖堂を建てるという新たな展開となりました。困難の中からも新たな道が生まれることを学んだ気がします。
献堂式ミサ後には近くの結婚式場へ移動。祝賀会でした。ちょうどの機会でしたので、結婚式場のチャペルを見学。その後、私は明日のサラ枢機卿の松島視察に同行するため、祝賀会を中座して仙台へ移動してきました。
サラ枢機卿は、ボッターリ教皇大使、池長大司教、平賀大司教などとともに、明日は朝6時半から元寺小路の小聖堂でミサ。その後松島を視察。海上で追悼の祈りを捧げることになっています。その後、午後には仙台市長と会談。夕方に東京へ戻り、火曜日にはローマへ戻られます。私も明日は同行します。
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