仙台教区復興支援の会議開催
毎月1回、日本の教会全体が仙台教区の復興を支えるための会議、「仙台教区サポート会議」が開催されています。第二回目となる5月の会議が、本日の午後1時から3時半頃まで、仙台教区本部で開催され、出かけてきました。
会議には復興の責任者であり議長の平賀司教、谷司教、復興支援担当の私と神田神父と濱口氏、カリタスジャパンの田所事務長と成井神父、仙台教区の梅津師、ミゲル師、応援に来ている東京の浦野師、そして仙台教区サポートセンターを統括する事務局長の小松師が参加。最新の被害状況を確認し、サポートセンターの活動の経過を聞き、今後の展望を話し合い、オールジャパンからの支援について可能性を話し合い、互いの役割分担を確認しました。やはり今後も長期にわたって充分な支援を具体化するために、いろいろな分野での人材の発掘が不可欠。長期間の派遣が必要なため、簡単ではないが、オールジャパンで何とかしてみたいと確認しました。先は長い。あ、オールジャパンとは、私を中心に(というか、実際には神田師と濱口氏)、全国各教区の窓口を結ぶネットワークのことで、日本全体の教会として先代を支援しようとする存在です。
行きも帰りも新潟から仙台まで新幹線で4時間。都合、本日は8時間の移動。座ってるだけとはいえ、楽ではありません。先日訪問されたサラ枢機卿のインタビューがZenitの英語ニュースに掲載されてました。カリタスの活動をよく見てくださり、評価してくださったことに感謝。
会議に先立って、新潟の月曜会が贈った霊的花束を平賀司教に贈呈しました(写真)。霊的花束を贈ることは、教会のすばらしい伝統です。
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