秋田地区で信徒の集い開催
秋田地区の信徒の集いが、昨日の日曜日、秋田市内の聖霊短期大学を会場に開催されました。今年で23回目となる集いのテーマは、「支え合って共に生きよう」。土崎教会の方々が開催教会として準備してくださいました。
今回は特に、秋田で活動を充実させている薬物依存の方々のリハビリを目指すダルクと、秋田で始まったばかりのアルコール依存からのリハビリを目指すマック。この両方の関係者から話を聞いて、どのように歩みを共にすることができるのかを考える一日でした。特にダルクからは、日頃から聖体奉仕会で練習を積んでいるというコーラスの披露もあり、それぞれの方が複雑な個人の歴史を背負いながらも、懸命にリハビリに生きている様子を知ることができました。信仰のうちに、自立した道をともに歩んでいくことができるように、できる限りの支援をしていきたいと思います。
集いではお昼に一緒に弁当をいただき、最後に秋田地区の司祭団と一緒にミサを捧げて終わりとなりました。このミサの中で大震災被災者の方々のために祈り、また献金も被災者のために捧げられました。
準備してくださった土崎教会の皆さん、ありがとうございました。(上の写真は、土曜日に訪れた宮古の駅前に掲げてあった大漁旗と鯉のぼり)
午後に新潟へ戻ってきましたが、車の距離計を見たら、今回の仙台・宮古・秋田巡りで、1,100キロを走っていました。東北は広いです。
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