大分教区司教叙階式
キリストの聖体の主日である今日、浜口末男司教様の大分教区司教叙階式が別府で執り行われました。前回の宮原司教叙階式に使われたミッションスクールはすでに経営が一般に移り、カトリック学校ではなくなった由。そのため叙階式の会場は、別府にある別府国際コンベンションセンター「ビーコンプラザ」。先週の高松での叙階式はカテドラルでしたから、入りきれない参加者は近隣の会議室などで中継を見守ったのですが、本日は本当に大ホール。祭壇側からみるとそびえ立つような会衆席です。事前に聞いたところでは、満席になると2000人は収容できるとか。こちら側から見た限りでは1300から1500の間くらいの参加者があったように思います。その中の100人は司祭団。大分は、平均年齢が一番若いものの教区司祭は新潟の16名とほぼ変わらない小さな教区です。その分、近隣の、特に長崎教区と福岡から多くの司祭団が駆けつけておりました。また、浜口司教は高松教区を手伝われたこともあるので、高松の信者さんたちもフェリーで海を渡って駆けつけてくださってました。
本日は日本の現役司教のほぼ全員にあたる15名と教皇大使、広島の前田被選司教、すでに引退されている溝部司教、地主司教、平山司教も参加され、司式は長崎の高見大司教、その横に前大分教区長の宮原司教、お隣の郡山司教がつきました。
天気予報では大分地方は大雨でしたが、やはり先週と同じように、叙階式の始まる前から雨は上がり、終了時には日も差しているという神様のお恵みでした。また会場は非常に広い空間で、たぶん内陣になったステージなんてとても広いのでしょうが、その広さを感じさせない巨大な会場でした。(写真は携帯撮影しかないので、またそのうち)浜口司教様、本当におめでとう。そして今後ともよろしく。
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