教皇様の手元に最新版の世界地図が届く
私が所属する神言修道会の本部ホームページを眺めていたら、最新情報のところに、興味深い記事が。教皇様の書斎デスクの上にいつも置かれている世界地図の話題です。
アド・リミナなどでバチカンを訪問し、教皇様と個人的にお会いするとき自分の教区の説明をするのですが、事前に秘書の方に机の上の地図から自分の教区を示しなさいと指示されます。その世界地図帳を制作しているのが、実は神言修道会。
それでその最新版を、7月6日に教皇様に届けたという話でした。上の写真は神言会のホームページから転載しました。写真の右端が、近頃任命されたばかりの福音宣教省長官フィローニ大司教。教皇様の左隣が今回の地図帳の制作責任者であり神言修道会の対聖座代表を務めるジャンカルロ・ジラルディ神父。そのお隣は印刷を担当したウルバノ大学印刷所のフランシスコ会員シレオ神父。
福音宣教省が資金を出して神言会に制作を委託したこの世界地図は、前回の1992年版に続く最新教会情報が満載だとか。制作には4年を費やしたそうです。Fidesの報道によれば、地図には各教区の信徒数などの情報が記載されているそうです。前回のアド・リミナは私にとって初めてだったので、この世界地図帳を長年にわたって神言会が制作していることは昔から知っていたものの、教皇様の前であまりに緊張して何が記載されているのかよく見る余裕はありませんでした。次回はしっかりと、何が記載されているのかみてきたいと思います。
ちなみに、このジャンカルロ・ジラルディ神父が着ているのが、神言修道会の正式なハビット。もともとドイツの教区司祭だった聖アーノルド・ヤンセンが定めたので限りなく教区司祭のスータンに近い。大きな違いは、ボタンがすべて裏に隠されていることと、首元がいわゆるローマンカラー状にあいていないこと。それから表からは全く見えませんが、腰回りの帯の裏地が、実は聖霊をイメージして真っ赤なのです。
| 固定リンク | 0
「司教の日記」カテゴリの記事
- 四旬節メッセージ@灰の水曜日(2026.02.17)
- 謹賀新年(2026.01.01)
- 香港教区80周年記念行事@香港(2025.12.11)
- 2025年の復活祭にあたって(2025.04.19)
- 「平和のために、ともに希望の旅路を」(2025年年頭の司牧書簡、教区ニュース1/2月号掲載済み)(2025.01.01)

