聖クララ会創立800周年と院長様金祝
聖クララ会は福音的勧告に完全に従って、イエス・キリストの生き方に完全に従って生きようとする徹底した観想生活を送る修道会です。その修道院内には禁域が設けられ、一般の人が入ることも、シスター方が許可無くそこを出ることもありません。その聖クララ会はアシジの聖フランシスコに従った聖クララによって創立され、今般創立800周年を迎えることになりました。世界的なお祝いはすでに今年の4月に始まり、来年の8月まで続くとのことです。
日本にもいくつかの聖クララ会修道院が存在しますが、そのうちの一つが新潟教区の上越市高田にあります。常に10名を超えることのない小さな共同体ですが、その祈りの力強さには定評があります。8月11日が聖クララの祝日に当たりますので、本日高田の上越修道院では、お祝いのミサが捧げられました。毎年、近隣のフランシスコ会員や第三会員を中心にかなりの参加者がありますが、今年は院長様スール・パウラ近江の誓願金祝のお祝いも一緒に行われましたので、例年以上の参加者で、修道院の小さな聖堂は立錐の余地もないほどでありました。司式は私でしたが、司祭団はフランシスコ会員を中心に長岡で働く司祭や教区司祭、またちょうど明日の保育研修会に来られている秋田の桃田師など、13名の共同司式となりました。聖堂には40名以上の信徒の方々がおられたのではないでしょうか。
私は自分が神言会の修練者の頃、まだ八王子におられたシスター近江にお会いしているはずです。そして確か、その頃からたぶんご心配いただいてお祈りしてくださっているおかげで、何とか25年司祭を務めてくることができたような気がします。出会いは不思議なものです。
徹底的な観想修道会での生活は、もちろん私たちの模範であると同時に、キリストに従って生きることの本当の姿を世界に「証し」しているのだと思います。そしてこの世のものに執着して、時にそれを神のようにあがめてしまっている私たち現代社会に生きるものに対して、ものへの執着から解放された生き方における喜びを見せつけているのではないでしょうか。祈りの力を持って新潟教区を、そして日本の教会を支えてくださるシスター方に感謝するとともに、日本全国の聖クララ会会員にお祝いを申し上げます。
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