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2011年11月20日 (日)

王であるキリスト@新潟教会

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本日は王であるキリストの主日。典礼歴の年間最後の主日です。新潟教会は王であるキリストに捧げられているので、毎年この主日を司教の訪問日としてミサを捧げさせて頂いています。昨日ローマから戻ることができたので、今日は無事に9時半の新潟教会ミサが司式できました。

今日のミサは盛りだくさんの内容となりました。まず堅信が青年一名。新潟には大学進学などで教区の他の地域、特に秋田出身の青年たちが多く居住しており、本日の堅信を受けた青年もそのひとりです。そして小学生の男の子の初聖体。白い侍者服に身を包んで、いつもとはちょっと違う緊張した雰囲気で、一番前の席でミサに与ってくれました。

されに今日のミサで、私の司祭叙階銀祝の感謝ミサとさせて頂きました。すでに各小教区には記念のカードと一緒に手紙を送りましたが、東日本大震災のあった年ですから、大げさなお祝いは控え、ミサと小教区での昼食会といたしました。お祝いのメッセージをくださった皆様、霊的花束をくださった皆様、お祈りのうちに覚えてくださった皆様、ありがとうございます。今日の説教でも申し上げましたが、司祭の人生は多くの方の祈りによって支えられなければとうていひとりで全うできるものではありません。今後とも、召命のために祈ると共に、司祭のためにどうぞお祈りください。

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ミサの最後には、教区創立100周年を記念して企画された十字架リレーの出発式がありました。十字架は同じものを二本用意しました。これから来年10月の教区大会まで、順番に皆様の小教区や修道院を十字架が訪れます。またノートがついてきますから、その中にメッセージを書き入れてください。リレーすることで小教区間の交流もはかって頂ければ幸いです。今日のミサではこのリレーを企画した委員会を代表して青年たちが趣旨の説明をしてくれました。

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ミサ後には小教区ホールで祝賀会。正面には記念カードに私の司教職モットーを書にしてくださった加藤先生の字で祝賀も文字が。祝賀会になって気がつきましたが、今日のミサには新潟大学などに留学している韓国などの青年たちも大勢参加してくれてました。皆でおでんを頂き、歌を唄って一時を過ごしました。準備をしてくださった皆さん、ありがとう。司会も、よくできました。

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