良い年をお迎えください
まもなく2011年も終わりです。皆様今年一年本当にありがとうございました。特に今年は私自身の司祭叙階銀祝でもあり、多くの方からお祈りとお祝いをいただきました。心から感謝いたします。70名近い方々と一緒に、ルルドやアシジを巡礼することができたのも、忘れることのない出来事です。もちろん3月11日の大震災以降、今に至るまで、心におもくのしかかるものは消えていません。私自身はカリタスジャパンや司教団の復興支援担当の責任者として、名前ばかりで申し訳ないと感じつつ、それでも通常の務めに加えてしばしば仙台に出かける機会をいただき、少なからずとも復興支援に関わらさせていただいています。現場で全力で働いてくださる方々には、本当に感謝しています。来年はよい年でありますようにお祈りいたします。また今年多くの人が再発見した人間の絆が、来年はさらに太い絆に成長しますように。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
大晦日の深夜零時から、新潟教会では私司式でミサがあります。過ぎし一年に感謝し、新しい年への祝福を祈りながら、どうぞどなたでも、ご一緒にお祈りください。
写真は、午後に出かけた新潟古町交差点で、アーケードの下に新年を迎えるために掲げられた書です。「ふるまちモール6」と書かれた下に掲げてあります。東京学館新潟高校書道部の方々が書かれたのだそうです。「昇龍」と記され、その横には、「諦めなければ道は拓ける。苦しみ悲しみ乗り越えて、少しずつ歩いて行く。たった一つの未来を信じて」と力強く記してありました。
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