司教総会終了
毎年二回、2月と6月に開催される司教総会。6月を「定例」、2月を「臨時」としていますが、2011年度の臨時司教総会が今週の月曜午後から開催され、昨晩で終了いたしました。一応予定では金曜日の午前中も予定されていましたが、幸いにも議事が順調に進み、予定より数時間早く終えることができました。議事の内容はカトリック新聞で報道されますので、そちらをご覧ください。
総会のはじめには、恒例ですが、教皇大使がおいでになり、メッセージを頂きました。写真上は、総会の最初にメッセージを朗読されるチェノットゥ教皇大使。司教総会には現在現役の17名の司教全員と、男女の修道会代表者が参加しました。
水曜日には午後5時から東京カテドラル関口教会に場所を移して、全司教と教皇大使の共同司式で、東日本大震災の被災者を追悼して祈りを捧げ、一日の早い復興を祈り求めました。このミサには、教皇大使が各国の駐日大使に招待を出し、大使本人を始め40カ国以上90名近い関係者が参加し祈りをともにしてくださいました。聖堂には400人ほどの方々が、平日のこの時間であるにもかかわらず集まり、ともに祈ることができました。感謝します。各国大使がこれほど一堂に集まるということで、地元の所轄署がしっかりと警備に当たってくださいました。写真はミサが終わり、帰路につく各国大使館の車。カテドラルの正面で。ミサのはじめには、カリタスジャパン事務局で準備した、東日本大震災被災地で働くボランティアの姿を中心にしたスライドショーの上映もありました。ミサ後には教皇大使を囲んで司教団の夕食会もありました。
司教総会のためにお祈りくださった皆さん、ありがとうございました。
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