旭川で地区大会でした
この時期恒例(だと思われます)の、札幌教区旭川地区の大会、旭川地区カトリック大会が、本日日曜日の午前10時から、旭川市内の大雪クリスタルホールを会場に行われました。最初の実行委員長のご挨拶によれば、今年で44回目となる大会には地区の14小教区から司祭、信徒、修道者が集まったとのことです。(上の写真は、冒頭に挨拶する地区長の鈴木神父。手話を交えてのお話でした。なお旭川地区はフランシスコ会の地区です)
今回の全体のテーマは「現代社会において信徒が清貧に生きるとは」とされ、まず午前中にフランシスコ会の伊能哲大神父の講演が行われました。数日前に高田のクララ会のお祝いで、やはり神父様のお話を伺っていたので、今日はさらによくわかったような気が。講演のテーマは「アシジのクララの精神を生きること。過去と現在」とされていました。講演の部分では300人を超える参加者で会場は一杯。
お昼には会場各所を使い弁当を頂きながら交流会。会場内では札幌の光明社から書籍類の出張販売や日曜学校のサマーキャンプからの報告展示があったり、会場外では信徒のグループによるライブ演奏があったりと、盛りだくさん。
午後1時半からは地区で働く司祭団全員との共同司式ミサ。稚内方面の遠隔地から駆けつけた信徒も含めて400人を超える参加者でした。各小教区からの侍者団も20名近く。聖歌隊も編成されて、荘厳なミサとなりました。会場が火気厳禁なので、ろうそくが使えず電灯式なのと香炉が使えないのがちょっと残念かもしれません。
ミサ中の説教では、信仰年と新しい福音宣教のテーマから、私たちの現代社会における務めについて話させて頂きました。準備してくださった方々、本当にありがとうございます。爽やかな天気の旭川でした。(昨年の地区大会に参加したときは、まさか次の年もまた私が来ることになるとは思ってもみませんでした。来年のこの時期までには、是非次の札幌司教が教皇様から任命されているように、一緒にお祈りください)
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