HIV/AIDS会議@バンコク
アジア太平洋カトリックHIV/AIDS連合の会議は、金曜日の本日で最終日です。もともとバンコクでこどもたちのための施設を運営する修道会(Camillianこれを日本語でどう言うかは調べ切れていませんが)を中心に、タイの司教協議会の後援を受けて始まったネットワークですから、今後どのように発展させ、またアジア太平洋の司教協議会をどのように連携させていくかが、今後の重要な道になると思いました。
実際に現場でHIV/AIDSの現実に毎日直面している方々の集まりですから、その熱意には感じるものがありました。教会にとってはいろいろな複雑な問題を含んでいるのですが、しかし苦しむ人に手をさしのべるイエスの姿勢を忘れることなく、神から与えられた賜物である生命がすべからく尊重されるように働いてきたいと思います。
昨日は午後に少し時間が出来たので、タクシーに乗ってバンコクの町中心部へ。カリタスアジア事務局員と昼食の待ち合わせに出かけました。タクシー運転手は街中の地理がわからないからと途中で他のタクシーを見つけてくれて乗り換え。町に着くと最初は間違えて待ち合わせのお隣のレストランへ。しばらくすると運転手氏申し訳なさそうに戻ってきて、「間違えました。隣です」と。なんと途中で気がついて戻ってきてくれました。親切。
会議は夕方のミサで終了。深夜便で日本へ戻ります。
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