教区司祭黙想会中@軽井沢
新潟教区司祭団とさいたま教区司祭団は毎年合同で黙想会を行っており、交互にそれぞれの教区が企画をすることになっております。今年は新潟教区の担当。ということで今年は昨晩から軽井沢の宣教クララ会黙想の家で、黙想会を行っております。新潟からは教区司祭が15名、さいたまからは教区司祭と修道会司祭も会わせて22名が参加。さいたまの司祭団の若さが光っています。黙想指導は広島教区の前田万葉司教様にお願いしました。前田司教様はちょうどローマで開催された新しい司教の研修会に参加されて帰国されたところで、そこでの体験や、かつて長崎教区で主任司祭を務めていた頃の体験などを交えて、信仰年について語ってくださっています。軽井沢はセーターが必要なほどの涼しさです。
それにしても、さいたまの若い司祭たちをみるにつけ、新潟教区の司祭召命のために、より一層のお祈りをお願いしたいと感じます。札幌教区はどういうわけか私が管理者をするようになったこの3年間で、二人が神学院に入学し、今年も二人が受験。加えて神言会などの修道会の神学院へ進んだ人もいます。その意味ではちょっと安心ですが、しかし新潟はこの数年、全くゼロであります。100周年に合わせて、召命のためのお祈りと、実際にそういう人物が身近におれば是非直接の働きかけをお願いいたします。
ところで教区100周年のために、新潟の青年たちが歌を作ってくれました。新潟教会に集まってなにやらごそごそしているなと興味深く見つめておりました。そうしたらなんと自分たちで作詞をして、大学でバンドをやっている石崎君が曲をつけ、さらには自分たちで演奏録音までしてしまいました。こちらのリンクで聞いてみてください。なかなか良い出来だと思います。教区大会の際に、CDを手に入れることができるそうです。
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