司牧訪問@直江津。そして妙高
本日の日曜日は、新潟県上越市の直江津教会と、妙高市の妙高教会の二つの教会を司牧訪問しました。
まずは直江津教会から。新潟市から北陸自動車道で約2時間。朝の7時前に司教館を出発。実は昨晩、今日に備えてガソリンを入れに行ったら何となくハンドルの具合がおかしい。よく見たら左前輪がパンクして空気が抜け始めていました。一日前に気がついて良かった。スタンドですぐになおしてもらいました。
さて直江津教会は本日9時半から、墓地でのミサ。11月は死者の月ですから、毎年11月の最初の日曜日に墓地ミサをしているとのこと。ちょうど司牧訪問と重なりました。直江津教会の墓地は海岸にすぐ近くで、斎場とは道をはさんで反対側。カトリック教会の墓地だけがそこに存在しています。一番前には祭壇が備え付けてあり、さっそく主任のフーベルト神父(フランシスコ会)がミサの準備。しっかりとオルガンも持参され、車から電源をとりながら、荘厳な歌ミサをすることになりました。祭壇に立つとちょうど東を向くことになるので、今日は若干雲があったものの秋晴れでしたので、まぶしいこと。それでも穏やかな天気のおかげで、良いひとときを過ごしました。ミサ後には教会に戻り、参加してくださった信徒の方々とお昼ご飯。
その後、フーベルト神父と一緒に上信越道で妙高へ。妙高教会は、国道からそれて赤倉観光ホテルに向かって登り、ホテル入り口を過ぎてすぐに右方向に曲がり、少し下ったところの右手にあります。右手を見ると廃墟のホテルと、その手前の山小屋のような聖堂ですぐわかります。
紅葉は少し過ぎていましたが、それでも美しい山の風景を満喫しました。妙高教会には山の家が隣接されています。教会関係の黙想会や研修などに活用していただければと思います。個室はありませんが、雑魚寝となる部屋がいくつかあり、50名ほどなら一度に収容可能です。そして何よりもここの山の家には、掛け流しの温泉があります。お風呂を堪能してください。新潟教区以外の方々でも、教会関係で利用をお考えの方は、カトリック高田教会にまずご相談ください。高速の長野方面から日本海へ抜ける上信越道の妙高高原インターからすぐです。
ミサ後には山の家で茶話会、その後フーベルト神父と旧妙高教会を視察。さらに帰りがけには新井の旧巡回教会の建物も視察して帰路に。新潟へ戻りついたらすでに夜7時過ぎでありました。今日は12時間かけての司牧訪問の一日でありました。
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