巡礼中です@聖地その3
巡礼二日目の月曜日、天気予報は雨でしたが見事に晴れ渡り、無事一日を過ごすことができました。
二日目はまず朝からバスでオリーブ山に向かい、そこからエルサレム旧市街を眺め、そのまま山を下って主の嘆きの教会、ゲッセマネの園などを訪れました。今回は幸いなことにそういった聖堂に入るたびに我々しかおらず、ゆっくりと祈りを共にし歌を唄う余裕までありました。
その後ステファノ門から旧市街に入り、ベセスダの池へ。ここでも聖堂には我々しかおらず、祈って聖歌を歌ったら、たまたま居合わせた白衣宣教師会の神父さんが、「クリスマスの歌を歌ってほしい」とリクエスト。音響効果がすばらしく、エコー効きまくりの聖堂でしたので、合唱団なみにきこえたものでした。
その後昼食を挟んで、眠れるマリアの教会とペトロの裏切りの現場でもある鶏鳴教会。この鶏鳴教会の中で、我々のガイドさんの説明に耳を傾けていた女性が終わってから日本語で声をかけてきました。彼女はアメリカの若い女性でしたが、お母さんが、新潟の三条出身の方で日本語も堪能。その後地下のイエスがとらえられていた牢獄へ行ったら、ここでもポーランド人の青年が日本語で「どちらから来ましたか」と声をかけてくる。この青年も東京に2年間いたことがあるとか。珍しい体験でした。
その後バスでベトレヘムへ。巨大な隔離壁に到達し、そのまま検問所を通過して、向こう側のお土産屋さんへ。ここでマイクロバスに乗り換え御降誕の聖堂まで。ここでも長大な列はなく、ミサ前に無事生誕の場所に入ることができました。その後、カトリックセクションの聖堂の地下にあるヒエロニムスの聖堂でミサ。これで一日終わりました。火曜日の朝は死海方面へ移動です。(すぐ上の写真は、生誕の場所の隣にある飼い葉桶の前)
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