長崎管区ベース@大槌
昨日の仙台サポート会議があった大槌のボランティアベースですが、外壁はオープン当初からみるとがらりと変わっています。
そう、壁画が描かれているのです。これは大阪の神田神父のつながりで、台湾のアーティストたちが描いた壁画。詳しくはその報告書がこちらのリンクにあります(pdfファイルですので、ダウンロードに時間がかかるかもしれません)。報告書の前半は石巻のプロジェクトで22ページあたりから大槌です。昨年の8月に制作され、北面は「希望の樹」、そして南面は「希望の虹」と命名されています。南面の写真が上、そして北面の写真は前の記事に掲載しました。
このすぐ上の写真はボランティアベースがオープンした時の建物の様子です。壁画によってイメージが変わりました。現在は周りに建物がほとんどないために、釜石方面から国道を走ってきて、大槌に向かって下りはじめるあたりから、この希望の虹がはっきりと見えます。
さらにこの通りが、ボランティアベース前の通りです。かつてはこの通り沿いに店が建ち並ぶ商店街だったと言います。この通りを歩行者天国にしたイベントなどを開催して賑わっていたのだと、大槌商工会会長の菊池さんが話してくれました。
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