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2013年4月30日 (火)

教区宣教司牧評議会@新潟

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新潟教区の宣教司牧評議会(宣司評)が、昨日29日の午前10時から、新潟カトリックセンターで開催されました。今回で第七回目となる宣司評です。新潟教区には、秋田、山形、新発田、新潟、長岡と五つの地区があります。それぞれの地区から地区長と二人の信徒代表、そして女子奉献生活者の代表と司教の選任による一名が加わります。現在の司教選任の一名は新潟カトリック女性の会からの代表です。連休中にもかかわらず17名が参加してくださいました。感謝します。

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宣司評は教区を構成している司祭、信徒、修道者のそれぞれの代表が一堂に会して、教区全体の方向性について意見を交換する場です。何か特定の事項について議決をする場ではありませんが、司教に対して様々な提言をすることが期待されています。これまでの話し合いに基づいて、現在の教区の福音宣教における優先課題が決定されてきました。現在の優先課題は昨年、教区100周年にあたり宣司評の話し合いに基づいて改訂したものです。今回の宣司評でも、各地区での優先課題への取り組みについて報告を頂きました。

また今年は信仰年への各地区の取り組みについても報告を頂きました。ありがとうございます。

来年に向けては、あらためて優先課題への取り組みを始め、優先課題そのものについてもご意見を頂ければと思います。それ以外にも取り組むべき課題はあるのか、現在の優先課題を実行するにそれぞれの地区で何か困難や課題はあるのか、等々考えて頂ければ幸いです。

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会議では新司教館の建設工事に関する報告も行いましたが、そこで参加した評議員の皆さんには、会議後、建設現場を見学して頂きました。旧保育園の建物の取り壊しは完了し、予定地は更地になりました。上の写真の背中側がヴィアンネ館や現司教館です。

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2013年4月28日 (日)

連休中はいかがおすごしですか

連休が始まりました。もっとも教会は基本的に年中無休ですし、そもそも休みの日の日曜が一番忙しいので、連休と言われても、今ではそれほどありがたみを感じるもでのはありません。そんななか、今年のその連休は、まず29日の月曜日に教区の宣教司牧評議会が新潟で開催されます。お勤めの方々などには貴重な休日を一日犠牲にしていただいて申し訳ないのですが、新潟教区の基本的方針を見定める会議ですので、評議員の方々はよろしくお願いいたします。そのあと30日から5月6日までは、オタワ愛徳姉妹会のシスター方の黙想指導をするため、仙台におります。

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さて先日、いわきで仙台教区サポート会議が行われた時に、以前から依頼されていた新潟の月曜会の皆様の「霊的花束」を、しっかりと平賀司教に手渡してきました。証拠写真です。月曜会の皆さんは3月の定例の集まりの時に霊的花束を作成し、震災の被災者の方々と復興のために祈りを捧げてくださいました。

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もう一つの写真は、ロシアのハバロフスク教会の方から送られてきた写真。「聖ヨゼフの集まり」というタイトルでその詳細は記されていないのですが、写真を見る限り、確かにヨゼフ像を囲んで写真を撮っていますので、そういった集まりを行ったようです。訪問された方はおわかりでしょうが、これは聖堂の下の階、一階の教室です。

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2013年4月27日 (土)

第20回仙台教区サポート会議@いわき

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第20回目となる月例の盛大教区サポート会議が、4月26日(金)の午前9時半から午後3時まで開催されました。今回の開催場所は、さいたま教区がサポートステーション「もみの木」を開設している福島県の南部、いわき市でした。

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参加者は議長の仙台教区の平賀司教をはじめ5名の司教を含む17名。全国の教会の復興支援活動を調整するのがこの会議の役割ですので、3教会管区を代表して幸田司教(東京管区)、諏訪司教(大阪管区)そして浜口司教(長崎管区)が参加。それ以外には私が担当する司教団の復興支援担当やカリタスジャパン、そして仙台教区サポートセンターから参加がありました。

今回は中央協議会の宮下事務局長も参加。福島デスクや「もみの木」関係者、そしてカトリック新聞などもオブザーバー参加。

3月末まで仙台教区サポートセンターの事務局長だった神言会の成井神父は、修道会の職務の関係で仙台教区とカリタスジャパンの役職を交代したのですが、今回からは司教団の復興支援担当のチーム一員として時間が許す限り参加することになりました。

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今回の会議では、大熊町から原発事故に伴って自宅を出て避難生活を続けている二人の方に、体験と現状のお話をいただきました。家が残っているのに戻ることができないもどかしさと悲しさ、そして将来への不安。それが伝わってくるお話でした。

午後からは、それぞれの活動についての報告と意見交換、さらに6月に予定されている全国担当者の会議について意見交換が行われました。仙台教区内で活動している教会のグループでは、二つがNPO法人化されています。釜石のベースが「カリタス釜石」として、また福島デスクの柳沼さんが立ち上げた「福島やさい畑」です。今後、NPO法人として賛助会員の募集などが行われる旨が報告され、協力の呼びかけがありました。それぞれのリンクを張ってありますのでご覧ください。なお福島デスクのブログも開設されていますので、このリンクをどうぞ。

いわき市内には仮設住宅が各所に設置され、「もみの木」の隣もそうでした。さらにその隣には仮設の郵便局も。まだまだ息の長い支援が必要です。

いわきに向かうには新潟から磐越道を一直線です。郡山を過ぎると桜が満開を過ぎた美しい地域を通過しました。

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2013年4月25日 (木)

カリタスジャパン全国担当者会議@潮見

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4月23日と24日の二日間、潮見の日本カトリック会館で、カリタスジャパンの全国教区担当者会議が開催されました。教区担当者とは、全国16の教区で、それぞれカリタスジャパンの窓口となってくださっている方々です。もちろん単に窓口だと言うだけではなく、それぞれの教区の事情により異なりますが、社会福祉などの活動を教区で担当されている方々で、教区司教によって任命されます。

新潟教区は寺尾教会の町田神父、札幌教区は教区事務教区長の勝谷神父が担当です。カリタスジャパン自体は委員会組織と東京の事務局で成り立っていますが、事務局は職員が6名だけの小さな組織です。これで全国的な活動をしたり世界とやりとりするのは、自ずと限界があります。そこで全国の教会でカリタスの活動を周知し、また募金にご協力いただくために、実際にそれぞれの教区での実務担当者が必要になります。つまりカリタスジャパンは教区担当者の協力によって成り立っております。

毎年二回、全国の教区担当者が集まり、四旬節献金について話し合ったり、カリタスジャパンの活動について評価をしたり提言をしたり、またカリタスジャパンの各委員会や部会に委員を派遣したりしております。今回の会議でも派遣する委員を選んだり、東日本大震災復興支援への取り組みについて意見交換をいたしました。

東京は春なのに、肌寒い二日間でありました。本日(木曜日)は夕方から福島方面へ移動します。明日の月例仙台サポート会議が「いわき」で開催される予定となっているためです。

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ところで、5月11日の土曜日の午後、東京四谷のニコラバレで、世界広報の日に合わせた講演会が開催されます。主催は男女のパウロ会。私が講演をいたします。教皇様の世界広報の日のメッセージについて解説したり、また私自身のブログやfacebookの活用についてお話をさせていただくことにしております。東京近辺でお時間のある方、どうぞおいでくださいませ。参加費は無料とのことです。

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2013年4月22日 (月)

寒い春爛漫

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新潟の桜は満開を過ぎ知り始めていますが、春爛漫とは行かず、とてつもなく寒い週末になりました。この土日は、新潟教区内でも、秋田や山形の一部で雪が降ったという話も聞きました。新潟市内は、さすがに雪は降らなかったものの、冷たい雨と凄まじい風の土日でありました。写真は、新潟教会の近くにある西大畑公園(旧刑務所跡)のチューリップと桜です。

司教の日記の更新が滞りました。体調が悪かったわけではありませんのでご安心を。ちょうど、今年のゴールデンウィークには黙想会で一週間お話をすることを引き受けましたので、13回ばかり、「講話」を用意しなくてはならなかったのです。確かにメモでもしゃべれそうな気はしますが、しかし近頃はしっかりと原稿を用意するようにしています。この一週間は珍しく新潟におりましたので、原稿準備に費やしておりました。

もっとも月曜と火曜には新潟教区司祭団の復活のお祝いでしたし、水曜日には司教館の建設委員会の会議がありました。司教館建設については別途ブログを設けておりますが、旧保育園の解体がほぼ終わりに近づいています。このあと整地作業などが始まり、5月11日の起工式を目標としております。

昨日は世界召命祈願の日でした。教皇様は聖ペトロ大聖堂で叙階式を行い、ローマ教区のために10名の司祭を叙階されました。皆様の小教区でもミサの中でお祈りいただいたことと思いますが、新潟教区には神学生がおりません。長い間、秋田、山形、新潟出身の教区司祭は出ておりません。お祈りすることも大切です。同時にこれだと思う青年に一声かけてくださることも大切かと思います。その方の召命のためにピンポイントでお祈りを捧げることも有効かと思います。将来の新潟教区を支えるために、一人でも司祭志願者が誕生するように、一緒にお祈りと行動をお願いいたします。と同時に、召命は人間が生み出すものではなく神様からの自由な呼びかけですから、呼びかけられている人がその呼びかけに気がついて答えられるように、祈ることも大切です。無理矢理司祭を誕生させるなどということは、決してしてはならないことですから。

教皇様は受階者に対して説教の中で、「仕事にばかり没頭する司祭ではなく、慈しみ深い司祭になりなさい」と、儀式書の言葉に付け加えられておられました。教皇フランシスコの信仰の姿勢を表す言葉であると感じました。

(新潟地区の教会限定情報です)今日は月曜会のミサとロザリオの日でした。今年は秋田でのマリア様の出来事があってから40年となります。月曜会では毎年一泊二日で聖体奉仕会への巡礼を行っていますが、今年は5月22日と23日に行われることになりました。新潟市周辺の教会には月曜会のメンバーがいると思いますので、興味のある方はお尋ねください。もちろん私も一緒に出かけます。

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2013年4月14日 (日)

酒田教会訪問@山形県酒田市

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本日の日曜日は、山形県の酒田教会を訪問し、ミサをともに捧げてまいりました。新潟から秋田へと北上する道は日本海沿いを進む国道七号線です。現在この沿岸部は、高速道路が片側一車線の暫定で一部開通していますが、山形県と新潟県、そして山形県と秋田県の県境部分は、まだ計画もできあがっていません。(北陸道は米原から出て新潟までつながっていますが、新潟から北が切れ切れになっています)この国道七号線を新潟から海岸沿いに北上すると、まず山形県の鶴岡市。さらに北上すると酒田市です。

この海岸沿いの地域を庄内地方と呼びますが、ここには二つの教会があります。鶴岡教会と酒田教会。鶴岡に司祭が常駐し、酒田教会の司牧も担当しています。現在山形県の宣教司牧はイエズス・マリアの御心会に委託されていますが、鶴岡にはスリ・ワルヨ師(インドネシア出身)と川又師の二人がおられます。

昨日土曜の夕方に酒田市内のホテルでワルヨ師と落ち合い、信徒の方々と夕食会。昨日は天気も良く、ホテルの窓からは酒田市街の向こうに鳥海山がそびえる姿がはっきりと見えていました。

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そして今朝は10時からミサ。酒田教会は通常20名強の方々が日曜のミサに集まる小さな共同体ですが、そのかわり家族のように互いに良く知り合い、支え合っている共同体です。住宅街にあり、ナビを使ってもちょっとわかりにくいところにあるのが難点かも知れません。

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ミサ後には私が、一時間ほど信仰年についてお話をいたしました。その後信徒ホールで昼食会。持ち寄りの食事会でした。信徒会の様々な活動についてご報告をいただき、最後には信徒の方全員で合唱の披露。すばらしい。暖かく迎えていただき、感謝いたします。

さて教皇様は昨日、また新しいことを決められ発表されました。枢機卿たちの中から各大陸を代表する方々を選び、顧問会のようなグループを組織されることになりました。コンクラーベの前の枢機卿会で、多くの枢機卿からそのようなグループを創設することが提案されたのだと言います。教皇様はイエズス会で管区長をされたことがあるので、当然修道会的な意志決定のことも念頭にあるのだろうと想像します。

バチカンの発表によればこのグループは、教皇様が普遍教会を治めるにあたってサポートし、特にヨハネパウロ二世が1988年に発布された使徒憲章「Pastor Bonus」を改訂することを目的とすると言います。この憲章は、主に聖座(一般に私たちがバチカンと呼ぶ役所)をどのように運営するのかを定めたものです。枢機卿会では聖座を改革することが強く求められたと言います。

今回任命されたのは次の枢機卿たちです。

  1. Cardinal Giuseppe Bertello, (バチカン市国政庁責任者)、
  2. Cardinal Francisco Javier Errazuriz Ossa, サンチアゴ(チリ)名誉司教、
  3. Cardinal Oswald Gracias, ムンバイ(インド)大司教
  4. Cardinal Reinhard Marx, ミュンヘン・フライジング大司教(ドイツ)
  5. Cardinal Laurent Monsengwo Pasinya, キンシャサ大司教(コンゴ)
  6. Cardinal Sean Patrick O'Malley O.F.M., ボストン大司教(合衆国)
  7. Cardinal George Pell, シドニー大司教(オーストラリア)

そして全体の調整役として、Cardinal Oscar Andres Rodriguez Maradiaga, S.D.B.が任命されその秘書にイタリア出身のMarcello Semeraro司教(Albano教区)を任命されました。任命された枢機卿は各大陸を何らかの形で代表しています。例えばインドのGracias枢機卿はアジア司教協議会連盟(FABC)の代表を務めています。また全体の調整役(コーディネーター)に任命されたホンジュラスのMaradiaga枢機卿は国際カリタスの総裁を務めておられます。

子らからこの顧問会とともに、教皇様がどのような計画を立てられるのか、注目されます。

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2013年4月10日 (水)

春は名のみの

まだ風の冷たい、そして雨の降る寒い新潟です。桜がやっと咲き始めました。もう少し南にある上越市の高田公園では今日あたりが満開のようです。新潟市内も今週末くらいには満開となるかも知れません。昨日東京から戻る新幹線の車窓からは、浦佐の駅のあたりで、まだまだ一メートルほどの雪が残っていました。春はまだ遠い。

さてすでにお知らせした通り、新潟司教館の裏手では、新しい教区本部と司教館の新築のための一連の工事が始まっています。現在は一番裏手にある旧保育園の取り壊しが進んでおります。工事の進捗状況などをお知らせするブログが開設されましたので、興味がありましたらばご覧ください。リンクはこちらです。基本的には隣に建つヴィアンネ館の2階窓から、現場を撮影した画像が主になろうと思います。工事の完成まで、続ける予定です。

なお先日4月3日の記事では一番下に日本語版のビデオのリンクを張りましたが、今度はその英語版のリンクです。カリタスジャパンの責任者としての復活祭のメッセージビデオです。日本語版は5分、英語版は3分です。よろしければこちらもどうぞ。

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2013年4月 7日 (日)

新しい始まりの一歩

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今年は御復活と共に新年度が始まりました。4月1日の午後には、私が理事長を務めている社会福祉法人新潟カリタス会の辞令交付式でした。見附の聖母愛児園で今年異動になる方や新規採用の方々にお話をさせて頂きました。新潟カリタス会では見附と新潟の青山に施設を設けていますが、今年のその中で、見附の乳児院と愛児園の責任者が交代となりました。

乳児院には、これまで日赤病院の小児科で働いておられた鳥越先生に責任者としておいでいただきました。またこれまで乳児院の責任者を務めていた平原さんが愛児園の責任者となりました。新潟教区の真壁神父はこれまで愛児園の責任者を務めておりましたが、今後は法人の常務理事として、運営に携わることになります。行政はもちろんのこと、多くの方々の善意に支えられて福祉事業は成り立っています。昨今は家庭内の幼児や児童の虐待の事例も増加しているといわれます。こどもたちが幸せな人生をはぐくみ、生命の大切さを感じ生きる喜びと将来への希望を持つことができるよう法人の一同取り組んで参ります。

4月5日の金曜日午後1時半からは、新潟清心女子中学高校で入学式でした。新潟はこの日、すばらしい晴天に恵まれました。中学には40名ほど、高校には70名ほどが入学し、新しい始まりの一歩を踏み出しました。今年も生徒たちの力強い歌声が心に響きました。

その翌日、4月6日の土曜日午前10時からは、今度は秋田聖霊高校で入学式。秋田の聖霊は今年度から中学の募集を停止したため、高校生だけの入学です。今年は200名ほどの新入生でした。式が行われた体育館では一番後ろにハンドベル部とブラスバンドが控え、両者の絶妙な演奏で式を盛り上げ、また静粛のうちに黙して祈る一時を演出していました。

新潟清心では、卒業式でも入学式でも、在校生と卒業生または新入生のそれぞれのスピーチが良くできていて、いつも感心させられます。秋田聖霊では、新入生代表が校長からろうそくの火を受け取り、それを手に誓いの言葉を述べるところが、象徴的だと感じます。

さすがに秋田も4月に入り雪は消えました。3月はじめに卒業式に来たときはまだ大雪でしたが、今回は日陰に少し残るのみ。宿泊はいつものように聖体奉仕会ですが、山の上の雪も見事に消えていました。

今日の日曜日は復活節第二主日で、同時にヨハネパウロ二世によって定められた神のいつくしみの主日です。聖ファウスティーナが受けたメッセージに基づいたいつくしみの信心ですが、イエスの御心からいつくしみの光があふれている御絵が有名です。

神の限りないいつくしみに寄りすがると言うとき、すぐに歎異抄の親鸞の言葉、「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」が頭に浮かびます。善人でさえも往生できるのだから悪人は言うまでもない」という逆説的な教えです。すがるものに与えられる慈悲の心の限りなさを感じさせます。

もっとも私たちの信仰は、実はすべてがあちら側にあるという信仰です。つまり、許すも許さないも神の領域の問題であって、私たちは善人も何も、自分たちのあり方に対して判断を下すべき存在ではないのです。そしてその神は、限りないいつくしみをもって私たちを包み込もうとされる。今日の福音はトマスの話でしたが、信じないトマスをばっさりと切って捨てるのではなく、信じるものとなるように根気強く招かれる主。あの話は、信じるかどうかの問題ではなく、共同体の一致のうちにあるかどうかの問題であろうと思います。主は、すべての人が御自らが「真ん中にたつ」主の共同体に招きたくて仕方がないのです。「信じるものとなれ」は共同体の一致のうちの交わりへの招きです。従って善人や悪人がということではなく、すべて賜物としての生命を頂いている被造物を、神はそのいつくしみをもって包み込みたい、その共同体の一員としたいのです。その神の強い思いと主のあわれみの聖心に信頼したいと思います。

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2013年4月 3日 (水)

春うらら

復活節に入り、新潟もちょっとは春らしくなってきました。桜はまだ咲いていません。この数日暖かな日が続いていますので、そろそろ咲き始め。今週末から来週の、学校の入学式や始業式にはちょうど良いのかも知れません。

4月に入りましたので、今月の主な予定をいつものように記しておきます。

  • 4月4日 常任司教委員会 (東京)
  • 4月5日 新潟清心女子中学高校入学式 (新潟)
  • 4月6日 秋田聖霊高校入学式 (秋田)
  • 4月9日 HIV/AIDSデスク会議 (東京)
  • 4月14日 酒田教会ミサ (山形)
  • 4月15・16日 新潟教区司祭復活のお祝い
  • 4月22日 月曜会ミサ (新潟)
  • 4月23・24日 カリタスジャパン教区担当者会議 (東京)
  • 4月26日 仙台教区サポート会議 (いわき)
  • 4月29日 新潟教区宣教司牧評議会 (新潟)
  • 4月30日~5月6日 オタワ愛徳修道女会黙想会

カリタスジャパンの責任司教としてのご復活の挨拶をビデオで公開しております。カリタスジャパンのFacebookページ、または次のリンクでご覧ください。Youtubeへのリンクです

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