カリタスジャパン全国担当者会議@潮見
4月23日と24日の二日間、潮見の日本カトリック会館で、カリタスジャパンの全国教区担当者会議が開催されました。教区担当者とは、全国16の教区で、それぞれカリタスジャパンの窓口となってくださっている方々です。もちろん単に窓口だと言うだけではなく、それぞれの教区の事情により異なりますが、社会福祉などの活動を教区で担当されている方々で、教区司教によって任命されます。
新潟教区は寺尾教会の町田神父、札幌教区は教区事務教区長の勝谷神父が担当です。カリタスジャパン自体は委員会組織と東京の事務局で成り立っていますが、事務局は職員が6名だけの小さな組織です。これで全国的な活動をしたり世界とやりとりするのは、自ずと限界があります。そこで全国の教会でカリタスの活動を周知し、また募金にご協力いただくために、実際にそれぞれの教区での実務担当者が必要になります。つまりカリタスジャパンは教区担当者の協力によって成り立っております。
毎年二回、全国の教区担当者が集まり、四旬節献金について話し合ったり、カリタスジャパンの活動について評価をしたり提言をしたり、またカリタスジャパンの各委員会や部会に委員を派遣したりしております。今回の会議でも派遣する委員を選んだり、東日本大震災復興支援への取り組みについて意見交換をいたしました。
東京は春なのに、肌寒い二日間でありました。本日(木曜日)は夕方から福島方面へ移動します。明日の月例仙台サポート会議が「いわき」で開催される予定となっているためです。
ところで、5月11日の土曜日の午後、東京四谷のニコラバレで、世界広報の日に合わせた講演会が開催されます。主催は男女のパウロ会。私が講演をいたします。教皇様の世界広報の日のメッセージについて解説したり、また私自身のブログやfacebookの活用についてお話をさせていただくことにしております。東京近辺でお時間のある方、どうぞおいでくださいませ。参加費は無料とのことです。
| 固定リンク | 0
「カトリック教会」カテゴリの記事
- 世界人身取引に反対する祈りと啓発の日(2月8日)(2021.02.07)
- 教皇様の新しい回勅が公表されました(2020.10.08)
- 東京教区の皆様へ、お知らせ(2018.08.26)
- あらためて確認する教会の死刑への姿勢(2018.08.04)
- 7月30日は人身取引反対世界デーです(2018.07.30)